歴史・文化

沖縄県の歴史や文化に関する記事を紹介しています。

読谷村やちむんの里・北窯

歴史・文化

2020/9/10

90日間通い続けたライターが伝えたい、沖縄やちむんの里・北窯のこと

この記事では、沖縄の陶器・やちむんの窯元、読谷山焼北窯(ゆんたんざやき/よみたんやまやき きたがま)についてお伝えします。 新型コロナウイルス感染症の影響により、登り窯や工房周辺への立ち入りが規制されている場合があります。事前に確認の上、ルールとマナーを守ってご見学ください やちむんと聞いて、あなたが真っ先に思い浮かべるのは那覇市壺屋(つぼや)のやちむん通りかもしれません。 ですが、北窯は、那覇空港から北へ車で1時間ほどの読谷村(よみたんそん)、やちむんの里にあります。やちむんのふるさとである壺屋から遠く ...

ひめゆりの塔

沖縄戦

2020/9/4

沖縄戦を知るはじめの一歩・ひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館

こちらの記事では、「ひめゆり学徒隊」にまつわる施設、ひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館についてお伝えします。那覇空港から車で約40分の糸満市(いとまんし)にある施設ですが、実は、那覇市内にも縁が深いのです。 ディープな沖縄らしさあふれるエリアとして人気の栄町(さかえまち)市場一帯は、「ひめゆり学徒隊」として動員される前まで女学生たちが通ったふたつの学校が建っていた場所。 沖縄の交通の大動脈のひとつである国道330号線も戦前は女学生たちの通学路でした。ゆいレール安里駅付近の「姫百合橋(ひめゆりばし)交差点 ...

2020年慰霊の日アイキャッチ

沖縄戦

2020/7/11

沖縄の大切な休日、慰霊(いれい)の日

6月23日、慰霊の日。 沖縄県の休日であるこの日がどんなものなのか、なぜ6月23日なのか。また、沖縄県内各地で行われる式典の様子も、ひめゆりの塔を中心にお伝えします。 そのほか、「平和の光の柱」などの関連行事の情報も掲載しています。 沖縄の持つ戦争の記憶はとても重いものですが、それだけに、その場に訪れて感じること、心に刻まれるものははかり知れません。 この記事が、沖縄の慰霊の日と戦争の記憶を知っていただく第一歩になれば幸いです。 目次をクリックして読みたい箇所へ飛ぶことも可能です。興味のあるところからぜひ ...

読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り

歴史・文化

2020/3/1

読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り 【最終回・総集編】

 前回までのおさらい ついに最終回を迎えた「読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り」。 数か月にわたって沖縄県読谷村のやちむん(焼きもの/陶器)の里、読谷山焼・北窯にお邪魔して土作りや登り窯の修繕作業などの取材をさせていただいた記録をもとに、沖縄の生活になくてはならない日常の器に隠された物語をお伝えしてきました。 第11回では、登り窯の修理の仕上げとなる空焚き「フチミ」と、色見(イロミ/イルミ:炎の回り具合や窯内部の温度を知るためのテストピース)の取り出し用の穴を開ける作業をご覧いただきました。 読谷山焼・ ...

読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り、窯修理編・フチミと色見穴

歴史・文化

2020/2/25

読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り 【窯修理編・フチミと色見穴】

 前回までのおさらい 窯焚きの様子をお伝えすることから始まった「読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り」。 数か月にわたって沖縄県読谷村のやちむん(焼きもの/陶器)の里、読谷山焼・北窯にお邪魔して土作りや登り窯の修繕作業などの取材をさせていただいた記録をもとに、沖縄の生活になくてはならない日常の器に隠された物語をお伝えしています。 第10回では、大量の「にんじん」を使って屋根が出来上がるまでをお目にかけました。 読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り 【窯修理編・屋根作り】 沖縄県の情報サイトWe-Love沖 ...

読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り、窯修理編・フチミと色見穴

歴史・文化

2019/12/29

読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り 【窯修理編・屋根作り】

前回までのおさらい 窯焚きの様子をお伝えすることから始まった「読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り」。 数か月にわたって沖縄県読谷村のやちむん(焼きもの/陶器)の里、読谷山焼・北窯にお邪魔して土作りや登り窯の修繕作業などの取材をさせていただいた記録をもとに、沖縄の生活になくてはならない日常の器に隠された物語をお伝えしています。 今回は節目の第10回。ここまでおつきあいいただき、本当にありがとうございます。 第9回でお目にかけたのは、狭間(さま)と呼ばれる炎の通り道を備えた登り窯の袋(ふくろ/焼成室)を仕切 ...

北窯壁作り_1_Yomitan-Yatimun

歴史・文化

2019/12/23

読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り【窯修理編・壁の構築】

前回までのおさらい 第9回となった「読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り」。 数か月にわたって沖縄県読谷村のやちむん(焼きもの/陶器)の里、読谷山焼・北窯にお邪魔して土作りや登り窯の修繕作業などの取材をさせていただいた記録をもとに、沖縄の生活になくてはならない日常の器に隠された物語をお伝えしています。 第8回では、本格的に登り窯の修理が開始。窯の屋根を作る際に必要な「にんじん」作りの様子、窯の壁の基礎となるレンガを敷く様子をお伝えしました。 詳しくはこちら 読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り【 窯修理編 ...

北窯基礎・にんじん作り_1

歴史・文化

2019/12/23

読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り【 窯修理編・基礎部分と「にんじん」作り】

前回までのおさらい 「読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り」も第8回。数か月にわたって沖縄県読谷村のやちむん(焼きもの/陶器)の里、読谷山焼・北窯にお邪魔して土作りや登り窯の修繕作業などの取材をさせていただいた記録をもとに、沖縄の生活になくてはならない日常の器に隠された物語をお伝えしています。 窯修理編に突入した第7回の記事では、登り窯の修繕に先立つ解体の様子をお伝えしました。 ほとんど人力、徹底して無駄を出さない方法で行われる北窯ならではの作業、未見の方はぜひこちらからご一読ください。 詳しくはこちら ...

北窯解体_ 読谷_やちむん

歴史・文化

2019/12/3

読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り 【窯修理編・解体】

前回までのおさらい 「読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り」も今回で第7回となりました。数か月にわたって沖縄県読谷村のやちむん(焼きもの/陶器)の里、読谷山焼・北窯にお邪魔して土作りや登り窯の修繕作業などの取材をさせていただいた記録をもとに、沖縄の生活になくてはならない日常の器に隠された物語をお伝えしています。 第6回の記事では、やちむんのもととなる粘土・陶土(とうど)作りの中でも一、二を争う重労働、「土出し」と呼ばれる作業の様子をご覧いただきました。赤茶色の泥の海に腰まで浸かっての作業。まだの方はこちら ...

読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り【土づくり編・土出し・仕上げ】

歴史・文化

2019/8/30

読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り【土づくり編・土出し・仕上げ】

前回までのおさらい 第6回となった「読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り」。数か月にわたって沖縄県読谷村のやちむん(焼きもの/陶器)の里、読谷山焼・北窯にお邪魔して土作りや登り窯の修繕作業などの取材をさせていただいた記録をもとに、沖縄の生活になくてはならない日常の器に隠された物語をお伝えしています。 第5回の記事では、やちむんのもととなる粘土・陶土(とうど)づくりの第二段階、水簸(すいひ)後の乾燥の模様をご覧いただきました。太陽と瓦の性質を利用した、沖縄ならではの風土が生んだ乾燥の方法。お楽しみいただけて ...

読谷山焼・北窯土乾燥

歴史・文化

2019/8/8

読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り【土づくり編・乾燥】

前回までのおさらい 第5回となった「読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り」。数か月にわたって沖縄県読谷村のやちむん(焼きもの/陶器)の里、読谷山焼・北窯にお邪魔して土作りや登り窯の修繕作業などの取材をさせていただいた記録をもとに、沖縄の生活になくてはならない日常の器に隠された物語をお伝えしています。 第4回の記事では、北窯ではほぼ手作業で行われているやちむんのもととなる粘土・陶土(とうど)づくりの第一段階、原土と水を混ぜ、ふるいにかけ、槽に移して沈殿させる水簸(すいひ)と呼ばれる一連の作業をご覧いただきま ...

読谷山焼・北窯水簸

歴史・文化

2019/7/12

読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り【土づくり編・水簸(すいひ)】

前回までのおさらい 「読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り」。数か月にわたって沖縄県読谷村のやちむん(焼きもの/陶器)の里、読谷山焼・北窯にお邪魔し、土作りや登り窯の修繕作業などの取材記録をもとに、沖縄の生活になくてはならない日常の器に隠された物語をお伝えしています。 第3回の記事では、炎をくぐり、かたちになったやちむんが取り出される窯出しの様子をご覧いただきました。 詳しくはこちら   第4 回からは、土づくり編へ。3回に分けて、やちむんのもととなる粘土・陶土(とうど)ができるまでを追いかけて ...

読谷村やちむんの里・北窯 窯出し

歴史・文化

2019/6/28

読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り【窯出し編】

前回までのおさらい 「読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り」、第3回はいよいよ窯出しです。 数か月にわたって沖縄県読谷村のやちむん(焼きもの/陶器)の里、読谷山焼・北窯にお邪魔し、土作りや登り窯の修繕作業などの取材記録をもとに、沖縄の生活になくてはならない日常の器に隠された物語をお伝えしています。 第2回の記事では、登り窯の焚き上げの様子をお目にかけました。 4日間にわたる窯焚きが終わった後、窯は焚き上げにかかったのと同じ4日間をかけて、蓄えた熱をゆっくりと放出していきます。 この間、陶工たちもやちむん作 ...

やちむんの里

歴史・文化 ショッピング

2019/5/14

沖縄そのもののような素朴で優しい器が生まれる場所、やちむんの里

日本にはたくさんの陶器・磁器の生産地があります。 美濃焼(みのやき/岐阜県)や瀬戸焼(せとやき/愛知県)、益子焼(ましこやき/栃木県)、有田焼(ありたやき/佐賀県)、九谷焼(くたにやき/石川県)、清水焼(きよみずやき/京都)などの名前はあなたも耳にしたことがあるのではないでしょうか。その土地ならではの個性や雰囲気を持つ器たち。毎日の食卓やほっと一息入れるティータイムに、お気に入りの器を使っている方も多いと思います。 沖縄にも、17世紀初め頃から続く伝統を持ち、沖縄の土を使い、人の手と自然の力が生み出す陶器 ...

窯焚き編・焚き上げ

歴史・文化

2019/5/3

読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り【窯焚き編・焚き上げ】

前回までのおさらい 数か月にわたって沖縄県読谷村のやちむん(焼きもの/陶器)の里、読谷山焼・北窯にお邪魔し、土作りや登り窯の修繕作業などの取材記録をもとに、沖縄の生活になくてはならない日常の器に隠された物語をお伝えしている「読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り」。 やちむんを手にしておられる方にも、これから出会う方にも、やちむんについて、そこに込められた思いや価値について、もっと知っていただけたら。そんな気持ちで書き進めています。 先日の記事では、登り窯への火入れまでの様子をご覧いただきました。 詳しくは ...

読谷山焼・北窯

歴史・文化

2019/4/17

読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り【窯焚き編・火入れ】

2018年11月27日。映像でしか見たことがなかった登り窯への火入れを初めて見たこの日から、やちむん(焼きもの/陶器)作りの現場にお邪魔させていただくこと数か月。やちむんの素材となる土作り、やちむんを焼き上げる登り窯の修繕作業など、貴重な過程に立ち会わせていただきました。 その様子を、これから一連の記事にまとめていきたいと思います。 次々と新しい技術が開発され、自然に触れることや自分の手で何かを作ることが日常から遠のきつつある現在にあって、自然の力を借り、人が手をかけ、時間をかけ、思いを込めて作っているも ...

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