[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=””]
「読谷山焼・北窯の登り窯とやちむん作り」も第8回。数か月にわたって沖縄県読谷村のやちむん(焼きもの/陶器)の里、読谷山焼・北窯にお邪魔して土作りや登り窯の修繕作業などの取材をさせていただいた記録をもとに、沖縄の生活になくてはならない日常の器に隠された物語をお伝えしています。
[/st-mybox]
窯修理編に突入した第7回の記事では、登り窯の修繕に先立つ解体の様子をお伝えしました。
ほとんど人力、徹底して無駄を出さない方法で行われる北窯ならではの作業、未見の方はぜひこちらからご一読ください。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#7CB342″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]詳しくはこちら[/st-minihukidashi]
今回は、屋根のアーチの要となる「にんじん」作りと、壁や炎の通り道の基礎部分の構築の様子をまとめてみたいと思います。いよいよ本格的な窯修理の始まりです。
「にんじん」とは?
登り窯の屋根部分を作る際に使う粘土の棒。先細りのフォルムと赤土の色が野菜のにんじんを連想させることから、北窯ではこれを「にんじん」と呼んでいます。
コメント