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【最新版】フェリーで日帰り観光できる10の離島・沖縄本島にある6つの港の情報付き!

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はじめに

まずは、沖縄本島から離島への玄関口となる6つの港を駆け足でご紹介します。

 1. 安座真港(南城市・なんじょうし)

安座真港

南城市知念にある港。神の島・久高島行きフェリー・高速船が発着。

 2. 泊港(那覇市・なはし)

とまりん

ナガンヌ島(慶伊瀬島・けいせじま)、渡嘉敷島、座間味島・阿嘉島、粟国島、久米島・渡名喜島、北大東島・南大東島行きのフェリーが発着。

「とまりん」の名で親しまれる、沖縄本島から離島への海の玄関口です。港内は広く、目的地が同じでも高速船とフェリーでは発着場所やチケット売り場が違うことも多く、注意が必要です。

3. 平敷屋港(うるま市)

平敷屋港

正式には平敷屋地区旅客待合所。キャロットアイランド・津堅島へのフェリー・高速船が発着。

4. 本部港(本部町・もとぶちょう)

本部港

ゆり祭りで有名な伊江島へのフェリーが発着。

5. 渡久地港(本部町・もとぶちょう)

渡久地発

水納島への高速船が発着。

6. 運天港・うんてんこう(今帰仁村・なきじんそん)

運天港

伊平屋島

伊是名島

伊平屋島、伊是名島へのフェリーが発着。

那覇市にある泊港、通称とまりんが最大の海の玄関口ですが、そのほかにも5つの港から個性あふれる島々への航路が開かれています。南から北上しつつ見ていきましょう。

久高島(くだかじま)(南城市・安座真港発着)

琉球開闢(かいびゃく、始まりの意味)の祖アマミキヨが国づくりを始めた地とされ、「神の島」とあがめられる神聖な場所。

安座真港から高速船で15分、フェリーでは25分の船旅で到着する、周囲8kmの細長い島です。島には聖地が数多く存在し、立入禁止・遊泳禁止である場合も。

また、島内の動植物やサンゴ、石などを持ち出したりするのもNGです。レンタサイクルでの移動がおすすめですが、久高島にはいたるところに御嶽(ウタキ)と呼ばれる祈りの場や聖地があります。島全体を聖地と考え、マナーを守って落ち着いた行動をするようにしてください。ガイドを頼むのも良いでしょう。

南城市久高島観光交流サイト

フェリー運航に関して

久高海運(久高島フェリー)

098-948-7785(久高海運安座真事務所)

098-948-2873(久高事務所)

料金

高速船 ニューくだかⅢ (所要時間約15分)
大人(片道 770円 往復 1480円)
小人(片道 390円 往復 750円)

フェリーくだかⅢ (所要時間約25分)
大人(片道 680円 往復 1300円)
小人(片道 340円 往復 650円)

※障がい者割引あり

1日6往復

日帰り最大滞在時間:7時間程度(2024年7月現在。季節により異なる)※宿泊も可

神の島・久高島(南城市・なんじょうし)

観光スポットとして有名な場所もすべて聖地。久高島を訪れるなら絶対に外せない3つのスポットはこちらです。

イシキ浜

七穀の種が入った黄金の壺が流れ着き、琉球に農耕をもたらしたという伝説が伝わる浜。島の中央、東南側にあり、澄んだ海が視界いっぱいに広がる癒しのスポットです。

海の果ての理想郷、ニライカナイからの神々の船が停泊する場所とも言われています。くれぐれも浜を荒らしたり、貝やサンゴなどを持ち帰ったりすることがないように気をつけてください。遊泳も控えた方がいいでしょう。

カベール岬

久高島の最北端にある岬で、アマミキヨが最初に降り立った場所とされています。

透き通った美しい海を見渡せる絶景、澄んだ空気の中で時間を忘れてしまいそうになる、久高島の中でも人気の高い聖地。天気の良い日の岬へと続く白い一本道とその両側の濃い緑、真っ青な空のコントラストも圧巻です。日差しや照り返しもきつく、途中には自動販売機等もないので、飲み物の準備と日焼け・熱中症対策は万全に訪れて。

フボー御嶽(うたき)

祖先の霊が宿る場所とされ、立入禁止の聖域。琉球七大御嶽のひとつで、琉球王朝時代から大切に守られてきました。祭祀の際にのみ、久高島のノロ(神女、女性の祭司)たちが祈りをささげるため入ることを許されるそうです。

1978年を最後に途絶えていますが、12年に一度行われていた秘祭「イザイホー」の舞台でもあります。草木を荒らしたり、足を踏み入れたりしないよう、敬意をもって訪れてくださいね。

南城市の観光ポータルサイトらしいね南城市

ナガンヌ島(慶伊瀬島・けいせじま)(渡嘉敷村・泊港発着)

那覇から西へ約15km、泊港から専用クルーザーで約20分の無人島。正式名称は慶伊瀬島で、東西約1.7km、南北約200mの細長い形をしています。

国立公園に指定された慶良間諸島の入口にある「チービシ環礁」を構成する3つの島のひとつで、島全体が真っ白なコーラルサンドでできているんです。ウミガメも産卵に訪れる澄み切った海と雄大な自然を満喫できる場所ですが、環境保護のため立入禁止区域の設定や島外からの飲食物持ち込み制限、シャワーの際のシャンプーや石鹸の使用制限などもあります。マナーを守って楽しんでください。

ナガンヌ島公式サイト

098-860-5860

ナガンヌ島

日帰り最大滞在時間:5~6時間程度(2024年7月現在。季節により異なる)※宿泊も可

ナガンヌ島へは、渡航費込みの日帰り・宿泊ツアーに参加して向かうことになります。シュノーケルやダイビングなど様々なマリンアクティビティ、BBQなどを楽しめるツアーが4000円程度から用意されています。設備もきちんと整えられ、快適さも抜群です。

渡嘉敷島(とかしきじま)(渡嘉敷村・泊港発着)

世界有数の透明度を誇り、「ケラマブルー」とたたえられる海はあまりにも有名ですね。2014年に国立公園に指定を受けたまさに楽園のような島が、高速船で泊港からたった35分。地元の方々の手で大切に守られてきた大自然と沖縄の原風景をたっぷり楽しめます。

レンタカー、レンタルバイク、レンタサイクルなどもありますが、夏場などハイシーズンは予約でいっぱいになることも多いようです。高速船やフェリーも含め、早めの予約がおすすめ。

フェリー運航に関して

渡嘉敷村船舶課 那覇連絡事務所

TEL 098-868-7541

FAX 098-862-2115

料金

マリンライナーとかしき(高速船)(所要時間約40分)
大人(片道2530円 往復4810円)
小人(片道1270円 往復2410円)

フェリーとかしき (所要時間約70分)
大人(片道1690円 往復3210円)
小人(片道850円 往復1610円)

※障がい者割引・団体割引あり

※平成23年4月1日より、旅客船等により渡嘉敷村に入域する高校生以上の旅客は環境協力税100円の徴収があります。

渡嘉敷フェリーポータルサイト※web予約等対応

フェリー1日1往復、高速船1日2往復(GW、7~8月、9月金・土・日は1日3往復)

日帰り最大滞在時間: 8時間程度(2024年7月現在。季節により異なる)※宿泊も可

※フェリーとかしきとマリンライナーとかしき(高速船)の発券所が異なるため要注意。フェリーとかしきはとまりんビル内、マリンライナーとかしき(高速船)は北岸ターミナル近くのマリンライナーとかしき発着所で。

渡嘉敷島に近づくにつれ、みるみる透明に、美しく変わっていく海の色。ケラマブルーの海を堪能するなら、やはりビーチがいちばんですね。

阿波連ビーチ

島の南部にある、大きな弓のような形も美しい約800mの天然ビーチ。

船の入港に合わせて運航しているバスに乗って15分ほど、レンタカーなどがなくても渡嘉敷港から手軽にアクセスできるのも魅力です。海水浴はもちろん、シュノーケリングやマリンアクティビティも手ぶらで楽しめます。

向かいにある無人島「ハナリ島」への船に乗ったり、階段をがんばって登り、「阿波連展望台」からの絶景を堪能するのもおすすめです。

渡嘉志久ビーチ

島の西側にある渡嘉志久ビーチは、渡嘉敷港から車で約10分ほど。アオウミガメをはじめ海に棲む様々な生きものたちに出会えるビーチ。

三方を山に囲まれた湾内にあるため、波も穏やかであまり泳ぎに自信のない方も安心です。シュノーケリング、体験ダイビングも楽しむことができ、ケラマブルーに包まれる時間をとことん味わえるはず。山を越えて移動するので、レンタカーもしくはレンタルバイクでの移動がベターです。

渡嘉敷島旅行ガイドブック

 座間味島(ざまみじま)(座間味村・泊港発着)

那覇から西に約40km、慶良間諸島で渡嘉敷島に次いで2番目に大きな座間味島。

1988年公開の映画「マリリンに逢いたい」のロケ地としても知られています。泊港から高速船で約50分、夏場はマリンアクティビティ、冬場はホエールウォッチングを楽しむことができ、1年を通して多くの観光客が訪れています。

また、注目はこちらの「座間味村アイランダーズネットワーク」。

入会金500円、年会費1000円の座間味村ファンクラブです。フェリーざまみ、クィーンざまみのweb予約が通常2か月のところ2か月+1週間から可能になったり、座間味島・阿嘉島での手荷物預かりが無料になったりする特典あり。座間味島リピーターにはおすすめです!

フェリー運航に関して

予約受付専用窓口 座間味村役場 那覇出張所

TEL 098-868-4567

FAX 098-868-0630

web予約

料金

クイーンざまみ 高速船 (所要時間50分)
大人(片道3200円 往復6080円)
小児(片道1600円 往復3040円)

フェリーざまみ (所要時間90分)
大人(片道2150円 往復4090円)
小児(片道1080円 往復2060円)

※団体割引・障がい者割引・村民の島発往復料金は別途設定あり

フェリー1日1往復、高速船1日2往復(時期により1日3往復)

日帰り最大滞在時間:6時間程度(2024年7月現在。季節により異なる)※宿泊も可

オフシーズンがないとさえ言われる座間味島。

ビーチはもちろんですが、絶景を楽しめる展望台にもぜひ足を運んで。ホエールウォッチングの詳細は↑の記事からご覧くださいね。

高月山展望台

標高137mの高月山には第1・第2のふたつの展望台があります。

渡嘉敷島や沖縄本島を望む高月山第1展望台からの眺めも素晴らしいですが、できればもう一足、高月山第2展望台まで足をのばしてみてください。

古座間味ビーチや無人島の安室島、遠くは久米島までも見渡せるさらなる絶景が待っています。座間味港からは車で10分程度ですが、アップダウンが多いのでレンタカーやレンタルバイクで向かうのがいいでしょう。

古座間味ビーチ

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで2つ星がついた、座間味島の中でもいちばんの人気を誇るビーチ。

座間味港から村営バスが往復運行していて約5分でアクセスでき、様々な設備も充実しています。1kmにも渡る真っ白な砂浜が美しい弧を描き、透明度の高さは慶良間諸島の中でも屈指のものです。浅瀬でもたくさんの魚たちを目にすることができ、小さいお子さんでも楽しめるはず。シュノーケリングも可能です。

阿真ビーチ

のどかで沖縄らしい雰囲気が漂う、島の南西部にある穴場的なビーチ。座間味港からレンタサイクルで10分程度、徒歩でも15分程度ですが、日焼け・熱中症対には十分に気をつけてください。

サンゴ礁が広がる遠浅の海で、ウミガメが訪れることでも知られています。隣にはキャンプ場やコテージ、売店などもあり、設備も充実しています。ゆっくりと美しい海を楽しみたい、離島ならではの雰囲気です。

阿嘉島(あかじま)

1日4往復する村内航路「みつしま」で座間味港から南西に約3km、15分で渡れる島が阿嘉島です。ため息が出るような美しい海とサンゴ礁、色とりどりの熱帯魚に出会える北浜(ニシバマ)ビーチなど、大自然の中での時間をじっくり堪能できます。

国指定の天然記念物・ケラマジカも多く生息し、あちこちでその姿を見られるはず。絶景の阿嘉大橋を渡り、慶留間島(げるまじま)まで足をのばしてみるのも素敵ですね。

座間味村アクセスマップ

渡名喜島・となきじま(渡名喜村・泊港発着)

渡名喜島は周囲12.5kmの小さな島。滞在時間は5時間ほどと短いですが、泊港と久米島間をつなぐフェリーが寄港する4/1~10/31の毎週金曜日のみ日帰りが可能になります。

点在する天然ビーチの美しさは言わずもがなですが、白い砂の路地、フクギ並木に覆われた赤瓦屋根の家々が連なる集落のたたずまいは圧巻。ぜひゆっくりと散策してください。

フェリー運航に関して

久米島商船株式会社

TEL 098-868-2686

FAX 098-866-5855

料金

【運航終了】ニューくめしま
(所要時間2時間15分)片道2700円、往復5130円
※1988年12月から沖縄県の那覇-渡名喜島-久米島を結んだフェリー「ニューくめしま」は老朽化などのため2019年5月31日をもって運航終了となりました。

フェリー琉球・フェリー海邦 (所要時間1時間55分)(※2隻の内、どちらか1隻が出港します。)
大人(片道2750円 往復5230円)
小人(片道1380円)

※障がい者割引あり

フェリー1日2往復(4/1~10/31の金曜日のみ渡名喜島に寄港)

日帰り最大滞在時間:5時間程度(2024年7月現在。季節により異なる)※宿泊も可

※帰りのフェリーが寄港できなくなる可能性もあるので、天候が不安定な場合は宿泊を前提に出かけることをおすすめします。民宿は少なく、満室になってしまうことも多いので予約は必須です。

渡名喜村観光情報

那覇から北西へ約58km、昔の沖縄へタイムスリップしたような時間を楽しめる渡名喜島のおすすめスポットはこちら。日帰りの場合は荒天が予想される日程は避けるのがベターです。

あがり浜

集落から歩いて7、8分ほどで行ける、透明度抜群の天然ビーチ。島の人々も海遊びや夕涼みに訪れる場所です。

ハブクラゲ防止ネットやライフセーバーなど、通常のビーチにあるような設備はないので安全面には十分に気をつけて。防波堤近くは潮の流れが速く遊泳禁止になっています。

集落の家並み

「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された、趣あふれる沖縄の原風景。

掃き清められた白い砂の路地より階段3~4段ほど掘り下げて建てられた赤瓦の家々、その周りを囲むフクギ並木は強い風から集落を身を守る古来の知恵です。

粟国島(あぐにじま)(粟国村・泊港発着)

1999年公開の映画「ナビィの恋」ロケ地。沖縄の数ある離島の中でも珍しい、火山活動による堆積物がベースになったダイナミックな景観も楽しめる島です。

金曜日のみ往復2便が運航され、日帰りでの観光が可能。真っ白な砂浜の天然ビーチや鍾乳洞、赤瓦屋根の古民家や石垣、フクギ並木など伝統的な姿を色濃く残す集落など見どころもたくさんあります。ミネラル豊富な「粟国の塩」でも有名。

フェリー運航に関して

粟国村

TEL 098-988-2495

FAX 098-988-2512

料金

ニューフェリーあぐに(所要時間約2時間)
大人(中学生~)(片道3470円 往復6590円→4620円)
小人(小学生~)(片道1740円 往復3310円→2320円)

フェリー1日1往復 (2018年10月現在金曜日のみ1日2往復)

日帰り最大滞在時間:2時間程度 ※宿泊も可

日帰り可能なのは金曜日のみ。 現在フェリーは1日1往復のみの運航なので、宿泊をした方がゆっくり楽しめるでしょう。レンタサイクルやレンタカーも利用して島を回りましょう。マハナなどに向かう場合は、勾配もあるのでレンタカーの利用がおすすめです。

ウーグの浜(長浜ビーチ)

島の東側にあり、真っ白な砂浜がおよそ1km続く天然ビーチ。サンゴ礁に囲まれ、美しく波も穏やかなので海水浴やシュノーケルにも人気ですが、ライフセーバーによる監視はないので安全面には要注意。

シャワーやトイレなどは完備されています。粟国港から車で約10分。

マハナ

粟国港から車で20分弱、粟国島南西部にある海抜90mの広大な広場。晴れた日には島を縁取る砂浜と底まで見えそうな青い海、そこに浮かぶ久米島や慶良間諸島、沖縄本島までもさえぎるものなく見渡せる絶景を独り占めできる場所です。

粟国島ならではの眺望をぜひ堪能してみてください。

津堅島(つけんじま)(うるま市・平敷屋港発着)

沖縄本島中部、うるま市の東にある津堅島。フェリーと高速船が1日5往復していて、日帰りにもぴったりの離島です。キャロットアイランドの愛称で親しまれ、沖縄県内外のホテルやレストランに出荷される高品質のにんじんの産地としても有名。

信号機のない周囲7kmの小さな島で、徒歩でも回れます。レンタサイクルはありますがレンタカーはありません。小さいお子さんと一緒など車が必要な場合はフェリーで運搬できるので、事前予約を。

フェリー運航に関して

神谷観光

098-978-1100

料金

高速船 ニューくがに (所要時間15分)
大人(片道800円 往復1530円)
小人(片道410円 往復790円)

フェリーくがに (所要時間30分)
大人(片道650円 往復1240円)
小人(片道330円 往復630円)

フェリー1日3往復・高速船で1日2往復(2024年7月現在)

日帰り最大滞在時間:9時間半程度(2024年7月現在)※宿泊も可

青のグラデーションも美しい海に囲まれ、一面ににんじん畑が広がるのどかな風景。本島からたった15分とは思えない景色に心癒される津堅島で外せないスポットはこちら。

トゥマイ浜

津堅港(キャロット愛ランドマリンターミナル)からは自転車で5分ほどの場所にある、全長1kmのロングビーチ。

ハブクラゲ防止ネットも設置され、トイレやシャワー、ロッカーなどの設備も整っています。離島ならではの透き通った海を眺めつつ過ごすのも、シュノーケリングやダイビング、ジェットスキーなどマリンアクティビティで味わい尽くすのも。

うるま市観光物産協会 公式WEBサイトうるまいろ

水納島(みんなじま)(本部町・渡久地港発着)

上空から眺めると三日月形をしていることから、クロワッサンアイランドの愛称でも親しまれている離島。人口40人ほどのこの小さな島に訪れる観光客は、何と年間6万人と言われています。

その理由は7/20~8/31のトップシーズンには高速船が11往復するアクセスの良さと楽園のようなビーチ。群生するサンゴ礁に囲まれた遠浅の海ときめ細かく真っ白な砂が広がるロケーションには目をみはるばかりです。

フェリー運航に関して

水納海運

0980-47-5179

料金

高速船「ニューウィングみんなⅡ」 (所要時間15分)
大人(片道910円 往復1730円)
小人(片道460円 往復880円)

1/1~3/31・11/1~12/31 1日3往復

4/1~6/30・9/21~10/31 1日4往復

7/1~7/19・9/1~9/20 1日6往復

7/20~8/31 1日8往復

※2024年7月現在

日帰り最大滞在時間:7~8時間程度(2024年7月現在。時期により異なる)※宿泊も可

水納島のおすすめはやはりビーチ。下記で紹介している水納ビーチ以外にも天然ビーチが点在し、離島ならではの極上の景色も楽しめるので、島内を歩きやすい靴で散策してみるのもいいでしょう。

水納ビーチ

水納島を象徴する大人気のビーチ。シャワーや更衣室なども整備され、マリングッズのレンタルも充実。

各種アクティビティも様々なものが揃えられていて、離島の海をたっぷり快適に満喫できます。夏場はたくさんの観光客でにぎわうため、早め早めの行動がベスト。

朝いちばんのフェリーで向かうのもおすすめです。遊泳水域にはハブクラゲ防止ネットも設置され、ライフセーバーもいるので、小さなお子さんも安心して海に入れます。

もとぶ町観光協会

伊江島(いえじま)(伊江村・本部港発着)

本島北部の本部港からフェリーで約30分。美ら海水族館のある海洋博記念公園からもその姿を望むことができ、「伊江島タッチュー」と親しまれている城山(ぐすくやま)が伊江島のシンボルです。

ゴールデンウィーク前後には毎年「伊江島ゆり祭り」が開催され、100万輪のテッポウユリの花畑を見ようと多くの観光客で賑わいます。伊江ビーチでの海水浴やマリンアクティビティも楽しめます。

フェリー運航に関して

伊江村公営企業課

0980-49-2255

料金

フェリーぐすく・フェリーいえしま(所要時間30分)
大人 12歳以上(片道730円 本部発往復1390円・伊江発往復1250円)
子供 6歳以上12歳未満(片道370円 本部発往復710円・伊江発往復630円)

通常1日4往復

伊江島1周マラソン期間中(2024年は4月13日開催)1日8往復

伊江島ゆり祭り・ゴールデンウィーク期間中(2024年は4月27日~29日・5月3日~5月5日開催) 1日8往復

夏期間運航(2024年は7月21日~8月31日) 1日5往復

旧盆運航(旧暦7/15前後)(2024年は8月18日・19日) 1日8往復

年末年始運航(2024年は12月31日・2025年1月1日~3日) 1日8往復

※2024年7月現在

日帰り最大滞在時間:7~9時間程度(2024年7月現在。時期により異なる)※宿泊も可

沖縄本島北部から特徴ある島影を間近に眺めることもできる伊江島。見どころもたくさんあり、レンタカーのほか、レンタサイクルやレンタルバイクで回ることもできます。

伊江島タッチュー(城山)

伊江島の中央から東寄りに烏帽子のように突き出した城山(ぐすくやま)。「伊江島タッチュー」と親しみを込めて呼ばれる島のシンボルは、古くは航海の目印にされ、村民からの信仰も集めている聖地でもあります。

「タッチュー」は沖縄の言葉で垂直に伸びるもの、先端がとがっているものといったような意味。標高172.2mの頂上までは急勾配の階段が整備され、約15分ほどで爽快な360°の大パノラマを満喫できます。

ニャティヤ洞(ニャティヤガマ・千人ガマ)

伊江港から西へ3.5kmほど、車で約10分程度の場所にある聖地。洞窟内には男女神が祀られ、子授けの神とあがめられる「ビジル石(力石)」もあります。子宝を授かりたい女性が祈願して持ち上げると願いが叶うとされ、持ち上げて軽いと感じたら女の子、重いと感じたら男の子だという言い伝えがあります。

第二次世界大戦中は防空壕として使われ、多くの人の命を救ったことから「千人ガマ」という別名でも呼ばれています。

伊江島ゆり祭り

一面に咲き誇る100万輪のテッポウユリ。美しい海と空を見渡す伊江村リリーフィールド公園が真っ白に染まる伊江島ゆり祭りは、2018年に第23回を迎えた沖縄の初夏の風物詩です。

毎年4月下旬から5月上旬にかけて行われ、期間中は多くの観光客でにぎわい、本部港のフェリー乗り場に長蛇の列ができる大人気のイベント。週末にはステージイベントも開催され、伊江島の特産グルメも楽しめます。

伊江島観光協会

伊是名島(いぜなじま)(伊是名村・運天港発着)

琉球王国第二尚氏の初代国王・尚円王(しょうえんおう)となった偉人、金丸(かなまる)生誕の地である伊是名島。周囲16.7kmの円形の島で、「日本の渚百選」に選ばれた二見ヶ浦海岸、切り立つ奇岩の海ギタラ・陸(あぎ)ギタラなど見どころ満載です。

琉球松の群落やフクギ並木、サンゴの石垣、赤瓦屋根の趣あふれる集落もその姿を留めます。日帰りの場合2時間ほどの滞在になってしまいますが、それでも行ってみる価値のある島。また、猛毒のハブがいないことでも知られています。

フェリー運航に関して

伊是名村ホームページ

0980-45-2534

料金(大人1名)

フェリーいぜな尚円(所要時間約55分)
大人 中学生以上(片道1840円 往復3500円)
小人 小学生以上、12才未満(片道920円 往復1750円)

1日2往復

※2024年7月現在

日帰り最大滞在時間:2時間程度(2024年7月現在)※宿泊も可

いぜな島観光協会

まとめ

沖縄本島からフェリーや高速船で日帰り観光が可能な10の離島と注目のスポット、いかがだったでしょうか。

天候に左右されるものの、船に乗って海を渡るのはやはり爽快なもの。フェリーであれば景色もゆっくりと楽しむことができるので、目的の島に到着するまでの時間もきっと忘れられないものになりますよ。

高速船はフェリーに比べて揺れるので、乗り物酔いしやすい方は酔い止め薬などで対策を忘れずに。素敵な1Dayトリップを!

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久高島

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