どんなお祭り?
[st-div class=”” margin=”0 0 15px 0″ padding=”0 0 0 0″ add_style=””][st-minihukidashi fontawesome=”e” fontsize=”” fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”” margin=”0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]いつもは?[/st-minihukidashi][/st-div][st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”” bordercolor=”#FFC107″ bgcolor=”” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”0 0 25px 0″]
首里城祭は、例年国際通りと首里城を舞台に行われます。
国際通りでは、琉球王国時代、中国皇帝の代理人として訪れる柵封使(さくほうし/さっぽうし)を迎え、首里に戻る行列が一大絵巻行列として再現される「琉球王朝絵巻行列」。
首里城周辺では、園路や周辺の道々を彩る「万国津梁の灯火」、国王と王妃が正殿前の広場・御庭(うなー)で謁見を行う「国王・王妃出御」や首里城下を練り歩く「古式行列」などに多くの観客が足を運び、にぎわいます。
[/st-mybox]
[st-div class=”” margin=”0 0 15px 0″ padding=”0 0 0 0″ add_style=””][st-minihukidashi fontawesome=”e” fontsize=”” fontweight=”bold” bgcolor=”#FFC107″ color=”” margin=”0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]今年は?[/st-minihukidashi][/st-div][st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”” bordercolor=”#FFC107″ bgcolor=”” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”0 0 25px 0″]
火災の爪痕残る首里城で、新型コロナウイルス感染症拡大予防の対策を取りながらの開催となった2020年の首里城祭のテーマに掲げられたのは、「皆様の復興への思いに感謝し応える」という言葉でした。
城壁や城門を使った幻想的なプロジェクションマッピング、焼け残った建材の展示や地元アーティストたちによるライブイベントなど、現在の首里城の姿と復興への希望を感じさせるプログラムも多く盛り込まれた内容になっています。
[/st-mybox]
何ができるの?
11月1日に行われたイベントを中心に、2020年の首里城祭の様子をお伝えします。
国王・王妃出御(しゅつぎょ)
新型コロナウイルス感染症予防のため、国王・王妃の選出は中止となり、2019年に選出されたふたりが継続して務めていました。きらびやかな衣装と威風堂々とした立ち居振る舞いで、一瞬にして琉球王国時代の雰囲気に引き込まれます。2カ所での撮影タイムも設けられるので、カメラは必携。最後には観客に深々と頭を下げ、退出する姿が印象的でした。
[st-midasibox title=”国王・王妃を撮影するならこの場所へ” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]
国王・王妃は世誇殿(よほこりでん)前で立ち止まります。一段低い広場の前でも、世誇殿をバックに立ち止まりますので、写真を撮るなら世誇殿を中央に見る場所にポジションを。
[/st-midasibox]
[st-mybox title=”情報” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
開催日時(各回15分)
10月31日・11月1日 11:00~、14:00~、16:00~
11月3日 14:00~、16:00~
開催場所
世誇殿(よほこりでん)前 ※有料区域
[/st-mybox]
伝統芸能公演
紅型と花笠のあでやかな衣装が青空に映える「四つ竹」など、古典舞踊から雑踊りまでが披露された伝統芸能公演。「首里城うむいの燈(あかり)プロジェクト」ランタン夜市の会場となる首里杜館前広場で、日中に開催されていた様々なアーティストによるステージプログラムのひとつです。
[st-mybox title=”情報” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
開催日時(各回約30分)
10月31日~11月3日 11:30~、14:30~
開催場所
首里杜館(すいむいかん)芝生広場
[/st-mybox]
琉球王朝祭り首里「古式行列」
琉球国王が国の安寧と五穀豊穣を祈願するため首里城科の3つのお寺を参詣する「三ケ寺参詣御幸」の行列を再現したもの。
例年であれば首里城正殿から達磨寺参拝まで、約250名が参加しますが、今年は新型コロナウイルス感染症の影響により、奉神門(ほうしんもん)から守礼門までを約20名の小規模で開催。
2018年は悪天候のため、2019年は首里城火災により中止となってしまったため、3年ぶりの開催となりました。
[st-mybox title=”情報” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
開催日時
11月3日 11:00~
開催場所
奉神門~守礼門
[/st-mybox]
首里城復興メッセージモザイクアート
首里城復興を願う方々の想いやメッセージを書き込んだ紙を集めて作る、首里城正殿のモザイクアート。首里杜館内で誰でも参加することができます。
[st-mybox title=”情報” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
開催日時
10月31日~11月3日
開催場所
首里杜館
[/st-mybox]
収蔵品パネル展
首里城に所蔵されていた美術工芸品1510点のうち、391点が火災で焼失。1119点は焼失を免れました。その被災状況や修復の様子などを伝えるパネル展がこちら。火災以降多くの寄付が寄せられた首里城基金(首里城の文化遺産収集・復元・保存のための基金)を活用して行われています。
[st-mybox title=”情報” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
開催日時
10月31日~11月3日
開催場所
首里杜館
関連サイト
[/st-mybox]
首里城祭関連イベント
首里城プロジェクションマッピング
月明りの下にたたずむ首里城の城郭と門を、華やかな映像と音楽が彩る初の催し。入場無料ですが、新型コロナウイルス感染症予防のため、事前予約制による時間指定の抽選で入場制限が行われました。
当日は当選者が入場待ちの長い列を作るほどの盛況。ダイナミックで美しい映像に、時折拍手が起こる場面もありました。広福門では首里城復興沖縄空手演武会も併せて開催され、朱塗りの門に映し出される映像と迫力ある型の演武の見ごたえ充分なコラボレーションが披露されました。
動画
[st-mybox title=”情報” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
開催日時
10月30日 19:00~21:00
10月31日~11月3日 18:00~21:00
開催場所
歓会門・北城郭・広福門・京の内
※3日間で計8550名の観覧応募受付はWeb(10月10日~24日)または電話(10月12日~23日)で。1回の応募で最大5名まで、抽選結果はメールまたは郵送で当選者に通知。
主催者等情報
株式会社シュガートレイン
電話番号:098-882-3123
観覧応募申込
[/st-mybox]
首里城復興ステージイベント
様々なアーティストや地域団体が特設ステージに立ち、首里城復興を祈念して、歌、太鼓、エイサー、フラダンス、空手などのパフォーマンスを行いました。伝統芸能公演も同時開催されています。
[st-mybox title=”情報” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
開催日時
10月31日~11月3日 10:30~15:30
開催場所
首里杜館前芝生広場
[/st-mybox]
琉球泡盛パネル展
かつて琉球王府が泡盛を貯蔵していたとされる銭蔵(ぜにくら)を会場に、泡盛の持つ風味の秘密や製法などを紹介するパネル展示と、仕次(しつぎ/泡盛古酒を育てるためのブレンドの手法)体験などが行われました。
[st-mybox title=”情報” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
開催日時
10月31日~11月3日 10:00~17:00
開催場所
銭蔵
[/st-mybox]
首里城うむいの燈(あかり)プロジェクト
象徴ともいえる首里城の焼失に加え、新型コロナウイルス感染症の影響により、活気を取り戻せないままの沖縄。首里城の再建を願う気持ちを沖縄の元気に変えようと始動したのが、「首里城うむいの燈(あかり)プロジェクト」です。
首里城と沖縄を明るく照らすLEDランタンの温かな燈のもと、首里城祭と連動した3つのイベントが開催されました。
[st-cmemo fontawesome=”fa-external-link” iconcolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#fafafa” color=”#757575″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]
[/st-cmemo]
首里城うむいの燈モニュメント
首里城をかたどったLEDライトのオブジェがパレットくもじイベント広場に登場。多くの人が足を止め、カメラやスマホを向けていました。
[st-mybox title=”情報” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
開催日時
10月28日~11月15日 19:00~23:00
開催場所
パレットくもじイベント広場
住所:〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地1-1-1
[/st-mybox]
首里城うむいの燈ランタン夜市
首里城復興祈念ステージの行われる広場は、日が傾く時間から無数のランタンの光に包まれます。温かな光に包まれて、ビールや泡盛、沖縄ならではの料理を楽しめる空間へ。
[st-mybox title=”情報” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
開催日時
10月31日~11月8日 17:00~21:00
開催場所
首里杜館前芝生広場
[/st-mybox]
首里城うむいの燈ランタンウォーク
LEDランタンを手に、首里城へと希望の燈を届けるウォーキングイベント。プロジェクトの象徴として開催され、久茂地エリア出発のロングコース(約4km/所要時間1.5時間)、牧志エリア出発のショートコース(約2.6km/所要時間1時間)が用意されました。
[st-mybox title=”情報” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
開催日時
10月31日 17:00~21:00
開催場所
久茂地エリア・牧志エリア→首里城(※事前申込制で抽選、定員500名)
[/st-mybox]
2020年首里城祭・関連祭り情報
開催日時
2020年10月30日(金)~11月3日(土・祝)
入場料
無料
※有料区域のみ入場料が必要
一般大人400円、高校生300円、小・中学生160円
6歳未満無料、70歳以上の沖縄県民無料(試行中。免許証等持参のこと)
※年間パスポートあり
一般大人800円、高校生600円、小・中学生320円
[st-div class=”” margin=”0 0 15px 0″ padding=”0 0 0 0″ add_style=””][st-minihukidashi fontawesome=”e” fontsize=”” fontweight=”bold” bgcolor=”#f3f3f3″ color=”” margin=”0″ radius=”” position=”” myclass=”” add_boxstyle=””]2020年の首里城祭期間中は県民割引あり[/st-minihukidashi][/st-div][st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”” bordercolor=”” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”0 0 25px 0″]
大人1名400円→320円、高校生300円→240円、小・中学生160円→120円に。
窓口で、免許証や学生証、保険証など住所の確認できる身分証明書を提示してください。券売機は一般料金にしか対応していないため、必ず窓口で購入を。
問合せ先
首里城祭実行委員会:沖縄県那覇市首里金城町1-2
電話番号:098-886-2020
公式サイト:首里城公園
[/st-mybox]
アクセス
■首里城
那覇空港から車で約50分。
那覇空港から公共交通機関を利用して向かう場合
沖縄都市モノレール「ゆいレール」首里駅下車。徒歩約15分。
もしくは、首里駅前バス停から市内線1・14・17番、または市外線46番に乗車し、首里城公園入口バス停下車。徒歩約5分で守礼門に到着。
首里城下町線7・8番に乗車し、首里城前バス停下車。徒歩1分で守礼門前に到着。
[st-cmemo fontawesome=”fa-external-link” iconcolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#fafafa” color=”#757575″ bordercolor=”” borderwidth=”” iconsize=””]参考:バスマップ沖縄[/st-cmemo]
マップコード 33 161 526*71
駐車場
あり
普通乗用車:最大116台(1台320円)
大型車:最大46台(1台960円)
その他近隣に有料駐車場あり
まとめ
火災から1年を迎えた首里城。焼け跡の瓦礫の山はきれいに片づけられ、礎石の一部を残すのみに。焼け残った瓦や装飾の一部などは説明をつけて展示され、火災の凄まじさを伝えていました。
王国時代の遺構(いこう/古い建物の一部)である正殿基壇(せいでんきだん/建物を支える土台)もガラス越しにではありますが見ることができます。
首里城に思いを寄せて足を運ぶ方々に復興への一歩一歩を示しつつ、ともに進もうとする気持ちが表れているように思えました。2026年の完成を目指すその歩みを、しっかりと見守り、支援していきたいですね。
コメント