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日本最西端の道の駅・道の駅豊崎(豊見城市・とみぐすくし)

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どんなところ?

那覇空港最寄り!マンゴーの里にある日本最西端の道の駅

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那覇空港からいちばん近い、沖縄県内6番目・日本最西端の道の駅。

休憩所、情報発信の機能に加え、地域振興、交通ターミナルや防災拠点としての機能を持った道の駅として2008年に誕生しました。オリックス・OTSのレンタカーステーションも隣接しており、那覇空港からの観光の起点・終点となる場所です。沖縄本島最大のマンゴー生産量を誇る「マンゴーの里」でもあり、5月中旬から9月中旬には質の良いマンゴーを割安で提供し、多くの地元客・観光客で賑わいます。

 何ができるの?

1.気になる天気やフライトのリアルタイム情報も充実

道の駅豊崎 情報ステーション

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フライト情報、渋滞情報、気象情報、雨雲レーダーなどをパネルでリアルタイム表示。急な天候の変化や飛行機の発着状況、道の混み具合などもしっかりチェックできて安心ですね。また、オストメイト対応の多機能屋内トイレは、24時間利用可能です。こういった施設が充実しているのは、災害時の一時避難にも対応できる防災拠点としての機能を持った道の駅として設計されているから。万が一の時にも頼りになる場所なのです。

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豊見城市や南部のものだけでなく、沖縄本島全域をカバーするパンフレットやフリーペーパー、沖縄県内の雑誌も最新号が揃えられています。ゆっくり座ってページをめくれば、Webでは探しきれなかった情報やピンとくる観光スポットなどとの出会いもあるかも!中央のカウンターにはスタッフも常駐しているので、沖縄のことを色々と教えてもらうのもいいかもしれません。

2.高品質で低価格。「マンゴーの里」のファーマーズマーケット

JAおきなわ食菜館 菜々色(なないろ)畑

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豊見城産の新鮮な旬の野菜や果物がお手頃価格で並ぶファーマーズマーケット。お弁当やおやつ、スーパーや空港ではあまり見かけない珍しいお土産もバラエティ豊かに揃っています。お手頃価格の小袋のスナックなどもたくさんあってよりどりみどり!全国発送もしてくれるので、重い荷物を増やすことなく沖縄ならではの雰囲気をたっぷり堪能できますね。

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5月中旬から9月中旬は特におすすめ。ギフトにもお土産にも、高品質で低価格のマンゴーがずらりと並びます。アップルマンゴー最盛期の7月上旬に訪れた時の写真がこちら。

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店内入口の棚を占拠するマンゴーの箱、箱、箱!黒秀品、赤秀品、秀品とランクによって仕分けられたマンゴーを、じっくり吟味して買い求めるお客さんで大賑わいでした。私は県外の友人や親戚に送るために3箱を購入。納得いくまで比べて選べる圧倒的な品数と、きれいに色づいた粒揃いの品質、抑えられた価格に驚かされました。10箱以上の大量発送をしている方も。

3.小さめサイズの沖縄そばあり。オリジナルメニューも大人気!

笑輪咲(わらわさー)

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菜々色畑内にある地元のあんまー(沖縄の方言うちなーぐちでお母さんの意味)たちが切り盛りする食堂。「わらわさー」は人を笑わせる人や場を盛り上げる人の意味です。厨房に立つみなさんが笑顔とともに作るのは、各種沖縄そばやチャンプルー、ポーク卵などの沖縄料理。オリジナルの「オムタコ丼」、きれいに揚がったサーターアンダギーも人気だそうです。

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私は大(600円)・中(500円)・小(350円)の3種から大きさを選べる沖縄そばの小をいただきました。

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のどごしの良い細めの平麺、かつおだしのあっさりスープにしっかり味のしみた三枚肉。最後の一滴まで美味しくいただけるお味でした。おやつなどにちょうどいいサイズで、「沖縄そばは食べておきたい!でもあんまりおなかは減っていないし・・・」という時にもぴったりですよ。

菜々色畑では手作りのお弁当も販売。食堂を利用する時間がなくても、愛情たっぷりのあんまーの味をお持ち帰りできます。公園や海岸で食べるのもいいですね。

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4.沖縄の手仕事とさとうきびから生まれる豊かな色を堪能

豊見城市観光プラザ てぃぐま館

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「てぃぐま」は細かい手仕事、手先が器用な人、というような意味で使われる沖縄の言葉。

沖縄県内の作家さんの手によるやちむん(陶器)や紅型、琉球張子などの工芸品、かわいらしい小物などがずらりと並びます。どれも細かな細工が際立ち、個性あふれるものばかりでした。

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また、豊見城市の特産品、「ウージ染め」も必見。ウージ(さとうきび)の葉や穂で煮出した染料からは、やわらかい緑や黄色、また優しいピンクが生まれます。財布やテーブルセンター、バッグ、ショールなど、丁寧に仕上げられた様々な作品はとても上品な佇まい。ぜひ手に取って見てみてください。

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予約が必要ですが、しおり300円、コースター700円、巾着1500円で色さし体験をすることもできます。

詳細情報

住所

〒901-0225沖縄県豊見城市字豊崎3-39

バリアフリー情報

身障者・介護・オストメイト対応トイレ(情報ステーション内、24時間利用可)

営業時間

施設名営業時間定休日電話番号備考
道の駅豊崎 情報ステーション9:00~18:00年中無休098-850-8280トイレは24時間利用可
JAおきなわ食菜館 菜々色畑9:00~19:00年中無休098-850-8760※軽食コーナーのラストオーダー 15:30
笑輪咲(わらわさー)10:00~16:00(LO)年中無休
豊見城市観光プラザ てぃぐま館9:00~18:00年中無休098-856-8766(豊見城市観光協会)
ウージ染め協同組合9:00~18:00年中無休098-850-8454

道の駅「豊崎」

 アクセス

那覇空港から車で約15分

マップコード 232 543 415

駐車場

176台

無料

バス

沖縄都市モノレール「ゆいレール」赤嶺駅下車 → 琉球バス交通56番に赤嶺駅前で乗車、道の駅豊崎前下車徒歩1分

地図

沖縄県豊見城市字豊崎3-39

ストリートビュー

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まとめ

空港からのアクセスが良いので、初日か最終日のコースに入れておくのがベスト。ただし、空港への行き帰りは人気の観光スポット・瀬長島への道と重なることもあり、日常的に渋滞が起きやすいルートなので要注意です。余裕を持ったタイムスケジュールで行動してくださいね。

働いているお姉さま方がみんな素敵な笑顔で、パワフルなのがとても印象的でした。JA女性部の活動の場として誕生した施設ということを後で知り、心から納得。

女性目線のたまものなのか、小さめサイズで野菜たっぷり、値段もかわいいお弁当が充実していました。ちょっと小腹が空いたときや小さいお子さんのお食事にもいいかもしれません。パッケージのかわいい小袋スナックやレトルト食品などもかなり揃っているのでお土産探しにも最適です。

リアルタイムの情報を確認しつつ、沖縄のおいしい野菜や果物、お土産、沖縄家庭料理を楽しみ、手仕事の豊かさも感じられる道の駅豊崎。

沖縄のいいところがコンパクトにまとまり、沖縄女性のパワーに笑顔をもらえる素敵な場所です。フライトまでのちょっとした時間でも、楽しい時間を過ごせるはず。

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この記事を書いた人

言葉、文化、自然、習慣、その他諸々にカルチャーショックと感動を経験しつつ沖縄に住むことかれこれ20年超。

すっかりなじんでいますが、一応九州産の移住者です。長く日常を過ごしているからこそ見える沖縄の素敵なもの、おもしろいものをご紹介していけたらと思っています。

大好物はおいしいもの、歴史を感じるもの、旅行、取材。必要に迫られ、大の苦手だった英会話を勉強中です。

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