GW頃に楽しめそうなスポットもありますので、ぜひお出かけの参考にご覧ください。沖縄でヒスイカズラを楽しめるのは春休みからGW頃までです。
開花時期は気候により前後しますが、例年2月末~3月頃に徐々に花をつけはじめ、5月のGW頃まで楽しめることが多いです。沖縄でいちばん多くの花が咲き揃うのはだいたい4月中旬~下旬頃。シャンデリアのような風景は必見ですよ。
ヒスイカズラは熱帯性の植物なので耐寒性がなく、朝晩の気温の変化が大きい気候での栽培にも適しません。沖縄以外の植物園などでも見ることはできますが、温室内に限られてしまいます。
沖縄では民家でも栽培されるほど生育に適した気候で、毎年4月頃にはその様子が新聞の紙面をにぎわせています。
花は6~8㎝のオウムのくちばしに似た爪状で、色は翡翠(ひすい)色、ターコイズブルー、ブルーグリーンなど様々に表現される美しさです。
長さ50~100cmにも連なって咲き、シャンデリアのように垂れ下がる様子はとても幻想的です。ひとつの花が咲いている期間は2~3日ととても短いのですが、たくさんのつぼみが次々と開くため、見頃は数か月にわたります。
花は数日で落下しますが、やや色素が薄くなるものの独特の形を保ち、みずみずしいまま。蝶の羽のようで、こちらもとてもきれいです。
咲いている花にはもちろん、ぜひ足元にも目を向けてみてくださいね。
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