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久米島の自然と職人の技によって作り出される米島酒造の泡盛 (久米島町・くめじまちょう)

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歴史・倒産の危機も家族で助け合い乗り越えてきた

米島酒造は、良質な水に恵まれている久米島で1948年に創業しました。1962年になると、酒造の経営が存続の危機に陥りますが、なんとか持ち直します。そんな中、今までと違う味の泡盛を出荷したところ消費者から受け入れられず、倒産寸前まで追い込まれてしまいました。

1986年に3代目も酒づくりに参加し、質の良い泡盛づくりに専念、再び消費者から求められる酒を作りだすことに成功しました。その後4代目の若きエースも加わり、現在では久米島になくてはならない、愛されるお酒として愛飲されています。

特徴・職人の技が光る手作業へのこだわり

美ら蛍

家族経営の小さな酒造なので大量生産はできませんが、その分、五感をすべて降り注ぎ、時間をかけ丁寧に手作業で作られています。その日の気温や湿度の変化に対応し、水の硬度まで微調整するというこだわりには驚きです。

また、出来上がった新酒をすぐには出荷せず、じっくりと1年寝かせてから出荷することで、飲み口の柔らかい泡盛になっています。こういった丁寧な作業によって、良質な泡盛が出来上がるのです。

米島酒造で作られる泡盛のうち8割が久米島の島内で消費されており、地元の方にも愛されている旨い泡盛であるということがうかがえます。

受賞

泡盛鑑評会 優等賞 2004年

銘柄

「久米島」30~43度

「美ら蛍」30度

「星の灯」25度

「美ら波」40度

施設詳細

会社名

米島酒造株式会社

住所

〒901-3123 沖縄県島尻郡久米島町字大田499

電話番号

098-985-2326

営業時間

10:00~17:00(12:00~14:00休憩)

  • 店舗販売 なし
  • 工場見学 有り(詳細は別途記載しています)

定休日

日・祝

クーポン・割引

なし

アクセス

【飛行機】

那覇空港から約30分、久米島空港から車にて約11分

【フェリー】

泊港から兼城港フェリーターミナル

<泊港へのアクセス>

【車】

那覇空港より約15分

【モノレール】

那覇空港より美栄橋駅で下車約22分、泊港まで徒歩約10分

【バス】

那覇空港「国内旅客ターミナルより」系統99番天久新都心線(那覇空港経由)・宜野湾営業所前にて「泊高橋」下車約22分、泊港まで徒歩約1分

<泊港から兼城港フェリーターミナル>

高速船にて 直行便で約2時間50分、渡名喜経由で約3時間20分

フェリーにて 直行便で約3時間15分、渡名喜経由で約4時間

<兼城港フェリーターミナルから米島酒造>

【車】

約4分

【徒歩】

約9分

カーナビ設定

MAPCODE 669 645 010*11

駐車場

有り

※ 試飲するのであれば兼城港フェリーターミナルから徒歩がおすすめです。

地図

ストリートビューで見る

工場見学

  • 料金 無料
  • 開催時間 10:00~12:00、14:00~17:00
  • 定休日 日・祝
  • 所要時間 約10分

セールスポイント

工場見学に伺った際に撮影させていただいた映像です

久米島には多様な地質があり、その地質がフィルターのような役割になって旨い水が出来上がります。その美味しい水を使用し、手作業で手間暇かけ、愛情を注ぎ作った泡盛は格別です。

一番のおすすめの飲み方は、美味しい久米島の水で割る飲み方。久米島を訪れた際は、その美味しい水も是非味わってみてください。

まとめ

久米島の豊かな自然と、清らかな水によって作り出される米島酒造の泡盛。そして、全て手作業でじっくりと時間をかけて作る職人の技は、しっかりと代々受け継がれていきます。

生産のほとんどが久米島島内で消費されており、県外ではあまり流通していないので、沖縄へ来た際には是非確保していただきたい一品です。久米島の自然を感じながら味わってみてください。

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米島酒造

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この記事を書いた人

編集部として色々と面白いネタ、旬なネタを取り上げます。

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