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泡盛じょーぐー(泡盛好き)必見!まさひろ酒造のギャラリー・工場見学

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まさひろ酒造とは?

まさひろギャラリー入り口

2015年に「株式会社比嘉酒造」から現在の「まさひろ酒造株式会社」に社名を変更。

1883年(明治16年)、比嘉昌文(ひがしょうぶん)氏が首里(那覇市)で創業した老舗です。昌文氏の父・昌続(しょうぞく)氏は琉球王朝の料理長職にあり、その腕を評価されて「ホウチュウヒガ」の屋号と泡盛製造免許を得ています。(当時泡盛は王府からの許可がなければ製造できませんでした)

第二次世界大戦を経て、三代目の昌廣(しょうこう)氏が与那原町に工場を移し、自らの名前を読み替えた「まさひろ」を冠した泡盛を販売。泡盛造りへの情熱を込めたこの製品は、今も酒造を代表する銘柄として愛され続けています。

1967年(昭和42年)には首里・石嶺に工場を移転、泡盛で初めて低温発酵による製造を導入。1979年(昭和54年)に四代目となった昌晋(まさくに)氏のもと、ふるさと小包や国際品評会への参加など、新しい市場の開拓にも力を注いできました。

1991年(平成3年)には創業100年を記念して糸満市西崎に工場を落成し移転。「泡盛まさひろギャラリー」を開設し、工場見学はもちろん、泡盛の魅力や文化、歴史についての情報発信も積極的に行っています。

2019年7月9日、「与那原町琉球泡盛で乾杯を推進する条例(泡盛で乾杯条例)」が与那原町議会臨時会で全会一致の上可決・施行されましたが、こちらの条例実現のために奔走したのもまさひろ酒造です。

与那原町に泡盛文化の振興・継承を訴えた陳情書を沖縄県酒造組合とともに提出し、制定・施行にこぎつけました。糸満市にも沖縄県酒造組合・上原酒造と連名で陳情書を提出しており、こちらは継続審議中。「とりあえずビール!」を、「とりあえず泡盛!」に変えていこう、という声も聞かれます。

泡盛を守り伝えることを使命とした、泡盛愛にあふれる酒造。それがまさひろ酒造なのです。

まさひろ酒造ギャラリーでできる5つのこと

1. ほとんどすべて試飲OK、ここにしかない蔵元限定古酒もおすすめ(1F)

まさひろ酒造からはたくさんの製品が生み出されていますが、そのほとんどを試飲できる贅沢きわまりないコーナーがこちら。

まさひろギャラリーショップ

泡盛はもちろん、もろみ酢、ジン、リキュールなど、多彩な味わいの中から自分好みの1本を見つけることができます。知識豊富なスタッフさんにそれぞれの特徴を教えてもらいつつ、香りと味わいをじっくりと楽しんでみてください。

中でもおすすめは、こちらでしか取り扱われていない蔵元限定五年古酒(3300円)と、数量限定十年古酒(濃醇・端麗の2種/各2500円)。古酒としては破格のお値段もポイントです。

まさひろギャラリー甕貯蔵5年古酒

まさひろギャラリー蔵出し10年古酒

あゆかは、まずは数量限定十年古酒の濃醇をセレクト。

まさひろギャラリーあゆか試飲

まさひろギャラリーあゆか試飲

お味はいかが?この笑顔がすべてですね。

まさひろギャラリーあゆか試飲して喜ぶ

送料は全国一律1300円で1万円以上は送料無料。お気に入りの銘柄とお土産やギフトのまとめ買いもおすすめです。

2. 年に一度の蔵祭りでは内部も公開!工場見学(2F)

まさひろギャラリーあゆか工場見学

まさひろギャラリーあゆか工場見学

年に一度の「泡盛まさひろ酒造蔵祭り」では工場の内部に入っての見学も可能ですが、通常はガラス越しでの見学。泡盛に関する様々な歴史や豆知識を用意された動画で詳しく見ることができます。また、今回特別に見学させていただいた工場内をちょっとだけお見せします。

まさひろギャラリー工場見学

55,000ℓ(1日一合の計算で100年分)の泡盛タンク

まさひろギャラリー工場見学・巨大な蒸留機

巨大な蒸留機

まさひろギャラリー工場見学

ふつふつと音を立てて発酵中の黒麹菌

まさひろギャラリー工場見学

パワー抜群の箱詰めロボット「つよし君」

まさひろギャラリー工場見学・つよし君

とにかく見どころいっぱいでした。ぜひ蔵祭りに訪れて、体感してみてくださいね。

3. 泡盛の歴史を深く知る(2F)

2階にはパネルや映像で泡盛のできるまでを学べるほか、機械化される前、泡盛製造に使われていた道具類や当時の写真なども展示されています。道具類は実際に手に取ることもできるので、ぜひ触れてみてください。

まさひろギャラリーあゆか工場見学

まさひろギャラリーあゆか工場見学

まさひろギャラリー

まさひろギャラリー

バリエーション豊富なまさひろ酒造の商品や、受賞歴がわかるこちらのスペースも必見。

まさひろギャラリー内

まさひろギャラリーあゆか見学

また、泡盛愛好家・座間味宗徳(ざまみそうとく)さんが50年以上をかけて集めたコレクションの展示もあります。ショーケースの中にずらりと並ぶ60年~70年前の貴重なヴィンテージ泡盛の数々は圧倒的で、思わず見入ってしまうほど。凝ったつくりのやちむん(沖縄の陶器)や大きな壺、甕(かめ)に入った泡盛のほか、ビール瓶を再利用したもの、珍しい酒器などにも注目を。座間味さん本人がコレクションにまつわるエピソードを語ったDVD映像もあり、泡盛の世界をとことん深く掘り下げて知ることができます。

まさひろギャラリー

まさひろギャラリーあゆか見学

まさひろギャラリーあゆかレトロな泡盛見学

4. 蔵元限定泡盛・オリジナルグッズをゲット(1F)

まさひろギャラリーショップ

まさひろ酒造のロゴをあしらったオリジナルグッズも充実。

お気に入りの泡盛をご自宅で楽しむのに必須のカラカラ(小ぶりのとっくりに急須の注ぎ口をつけたような沖縄の酒器)とお猪口のセット(1080円注意:消費税増税のため金額が変更になっています。

まさひろギャラリーショップ

まさひろギャラリーショップ・オリジナルTシャツ

味のあるデザインと色合いのTシャツ(2500円)

まさひろギャラリーショップ・オリジナルTシャツ裏面

まさひろギャラリーショップ・前掛け

何かと重宝なファスナー付ポケットがポイントの前掛け(1800円)

まさひろギャラリーショップ

手軽なお土産としてもおすすめのエコバッグ(300円)などラインナップ豊富です。こちらでご紹介できたものはほんの一部。ぜひ手に取ってご覧になってくださいね。

5. 充実の沖縄グッズで記念撮影も!(1F)

ギャラリー内には、写真撮影にぴったりのスペースとともに、沖縄の伝統工芸・紅型(びんがた)をプリントした衣装に花笠(はながさ/琉球舞踊に使われる赤い花をモチーフにした笠)、「琉球泡盛」の文字が大きく入ったカンカラ三線(さんしん/戦後、米軍支給の粉ミルクなどの缶を胴に、廃棄されたベッドの足などを棹に、パラシュートの紐を絃に作られていた三線。現在でもキットが販売され親しまれています)も準備され、自由に使うことができます。

衣装はさっと羽織るだけで、着替えたりする必要はなくとても簡単。花笠や三線を持てば、あっという間に沖縄らしさ満載の琉装(りゅうそう/沖縄の伝統的な衣装)の出来上がり。縁起物の夫婦甕や味わいのある古酒蔵の看板の前で、ぜひ記念撮影を。

まさひろギャラリー

まさひろギャラリー 琉装

6. 全国の「まさひろ」さんに太っ腹なプレゼント!

まさひろ酒造のギャラリー・まさひろさんにプレゼント

この記事を読んでくださっているあなたや、あなたのご家族、お友達のお名前が「まさひろ」さんだとしたら、今すぐ泡盛まさひろギャラリーへGo!

まさひろ酒造とは?でもお伝えした通り、社名にもなっている「まさひろ」は三代目比嘉昌廣(しょうこう)氏の名前を読み替えたもの。ご縁のある同じ名前の方への太っ腹なプレゼントとして、「俺も!まさひろだ。」ボトルが用意されているのです。

スタッフさんに「俺の名前もまさひろだ!」と宣言して、非売品の古酒ボトルをぜひゲットしてください。免許証やパスポートなど、お名前を証明できるものを持ってお出かけくださいね。

持っていくべきものや気をつけたいことは?

まさひろ酒造のギャラリー・工場見学

[st-minihukidashi fontawesome=”fa-exclamation-circle” fontsize=”90″ fontweight=”bold” bgcolor=”#ef5350″ color=”#fff” margin=”0 0 0 0″]ココに注意[/st-minihukidashi]

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泡盛のアルコール度数は通常で30度、高い度数になると44度まであるので、試飲とはいえ飲みすぎにはくれぐれもご注意を。まずはスタッフさんに好みの味わいや飲み方などを伝え、おすすめを選んでもらうのがいいでしょう。

車で向かう場合は必ずハンドルキーパーと一緒に、全員で試飲を楽しみたいのであればタクシーなどで訪れるようにしてください。20歳以下のお子さんも一緒に入館できますが、もちろん未成年者の飲酒は法律で禁止されています。また、泡盛製造工場が併設されているため、衛生管理上の理由で食品の持ち込みやペット連れでの入館もできません(補助犬などは除きます)。口に入るものを扱う工場であること、飲酒運転が犯罪であることを心に留めて、ルールを守って楽しんでくださいね。

そして、「まさひろ」さんはもちろん、試飲をされる方は年齢を確認できる身分証明書を絶対にお忘れなく!

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詳細情報

開館時間

9:30~17:30

休館日 年末年始5日間のみ

住所

沖縄県糸満市西崎町5-8-7

問合せ・工場見学予約

098-994-8080

まさひろギャラリー公式サイト

[st-card-ex url=”https://awamori-masahiro.com/” target=”_blank” rel=”nofollow” label=”” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”続きを見る”]

入場料

無料

アクセス

那覇空港から約15分

カーナビ設定

マップコード 232 483 592*22

駐車場

あり 無料

地図

沖縄県糸満市西崎町5-8-7

ストリートビュー

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まとめ

さて、撮影中、あゆかは初めての瓶踊りに挑戦。頭の上に一升瓶を載せるまでにやや苦戦しましたが、スタッフさんの助言を受けて数分で見事バランスを取るのに成功!おそるおそるではありますが、スローなカチャーシーを踊れるまでになりましたよ。

あゆか瓶踊り

あゆか瓶踊り

あゆか瓶踊り少々マスターしたか?

あゆか瓶踊り成功

こんなおちゃめなスタッフさんたちが深くて広い泡盛の世界の水先案内人になってくれるので、泡盛マニアの方はもちろん、初心者でも楽しめると思います。ぜひ足を運んでみてくださいね。

金城さんガチな瓶踊り

館長、圧巻の瓶踊り

そして・・・「We Love沖縄を見て来ました!」と伝えるのも忘れないでいただけたらうれしいです。

ご予約はこちらのサイトから>> 泡盛まさひろギャラリー

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泡盛まさひろ瓶踊り

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この記事を書いた人

言葉、文化、自然、習慣、その他諸々にカルチャーショックと感動を経験しつつ沖縄に住むことかれこれ20年超。

すっかりなじんでいますが、一応九州産の移住者です。長く日常を過ごしているからこそ見える沖縄の素敵なもの、おもしろいものをご紹介していけたらと思っています。

大好物はおいしいもの、歴史を感じるもの、旅行、取材。必要に迫られ、大の苦手だった英会話を勉強中です。

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