シーポートちゃたんカーニバルって?
会場は、その名の通り夕日を楽しめる絶好のスポットとして知られるサンセットビーチ。2日間にわたって行われる北谷町の一大イベントで、2018年に第32回を迎えました。フィナーレを飾る沖縄県内唯一の海上花火はいちばんの見どころ。
マリンアクティビティやビーチでのアトラクション、県内アーティストによるライブやエイサーなども楽しめます。連日3万人以上が足を運び、ビーチ周辺は人、人、人の波。車で出かける場合は、帰り道の大渋滞まで楽しむ余裕も心に持って!
何ができるの?
18:00まではビーチ遊泳もOK。華やかなステージを眺めつつ海でも遊べる、一石二鳥のイベントです。
真っ青な海と空に囲まれたサンセットビーチの景色を味わいながら、マリンアクティビティやビーチでのアトラクションを楽しめます。水平線に沿って半円状に花開く海上花火は両日開催。1日目のイベントはスイカ割り、スポレク交流会などで、事前申込が必要なようでした。
ステージイベントはハワイアンフラやタヒチアンなどのダンスがメイン。2日目は子ども向けの宝探しや忍者教室、スタンドアップパドル体験など当日申込OKのアトラクションも多く、ステージでは地元青年会のエイサーも見ることができます。お子さんと一緒に沖縄らしさを楽しむなら2日目がおすすめです。
豪華景品あり!
宝探しゲーム
砂に埋もれた宝(ボール)を探し出す、ちびっ子限定のゲーム。
参加者は先着100名、ナンバーの入った当たりのボールは50個隠されているので確率は1/2。同じナンバーの景品と交換することができます。ボールを探せなかった子どもたちにも参加賞が配られていました。ビーチの一角を区切って行われましたが、深めに隠されていたようで皆探すのにひと苦労。景品はお菓子の詰め合わせが主で、地元企業の協賛で商品券やホテルランチ券、旬のマンゴー、お米などなかなか豪華なものも揃えられていました。
参加費
無料 ※先着100名、当日受付
開催時間
7月29日 12:00~14:00
※開始後すぐにボールを見つけられたのはラッキーな子数名のみで、探すのにかなり時間がかかり、最後はイベントスタッフや親御さんたちも総出でした。
テントは待機場所のみ、日よけなどもないビーチでのゲームなので、日焼け・熱中症対策は万全に、こまめに休憩を取りつつ臨んでください。もし来年も行われるとすれば、ルールなどが見直されて見つけやすくなっていると思いますが、家族の総力戦と考えておいた方がいいでしょう。
2年に一度の開催。あなたの1票で北谷の顔が決まるかも!
6代目美ら浜大使コンテスト
美ら浜大使は、2年間の任期で北谷町のPRを行う観光大使。観客にも投票用ボールが配られ、7名の審査員とともに審査にすることができます。開始30分前頃からランダムに配布されるので、審査に参加したい!という場合は少し早めにステージ前へどうぞ。
事前の書類審査を通過した10名がエントリーし、全員がスピーチや歌、空手など様々な特技で会場を沸かせていました。今回選ばれたのは中日ドラゴンズファンというミヤギナミさん、地元青年会での活動なども積極的に行っているヒラタミキさん、明るくしっかりした話しぶりが印象的だったサクタユウコさんの3名。見かけることがあったら、ぜひ応援してあげてくださいね。
開催時間
7月29日 16:00~17:30
※次回開催は2020年
地域芸能ステージ・青年エイサー
29日のステージは、北谷町老人クラブ連合会のはつらつとした踊りで幕を開け、照屋林賢プロデュース・ティンクティンク&ターチューのポップな沖縄民謡、ギターに乗せて深い歌声を響かせたDAIKIと多彩な内容。エイサーには北玉(きたたま)区青年会、謝刈(じゃーがる)区青年会が登場しました。特に謝刈区青年会は50名を軽く超える踊り手たちが一糸乱れぬ勇壮な演舞を見せ、力強い太鼓の音が体の芯まで届くようでした。
エイサーの合間に登場した北谷ぼーちらーずはなかなかのエンターテイナー。コミカルなトークも織り交ぜつつ、北谷町を舞台に親子の絆を描いた「丘の一本松」をウチナーグチ(沖縄方言)+ヤマトゥグチ(日本語)で披露し、会場を笑いと拍手で沸かせていました。
開催時間
7月29日 18:00~
出演
北谷町老人クラブ連合会
ティンクティンク&ターチュー
DAIKI
北玉区エイサー
北谷ぼーちらーず
謝刈区エイサー
※7月28日はハワイアンフラ、タヒチアンダンス、県内アーティストのミュージックライブなどが行われています
ハイライトの海上花火!
花火ショー
エイサー演舞からのカチャーシー(かき混ぜる、の意味。祝いの席やお祭りの最後に参加者全員で踊られる沖縄伝統の手踊り)で熱気冷めやらぬ会場。照明が落とされ、花火へのカウントダウンが始まります。花火は南側から打ち上げられ、終盤にはその隣に海上花火も加わって本当に華やか。凪いだ夜の海に花火が映し出される光景はとても幻想的でした。最後の花火が上がると、ビーチを埋め尽くす観客からは拍手と大歓声が。10分間という短い時間ではありますが、見て良かった!と思える打ち上げ花火だと思います。
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花火の際、一部の照明は残されますが、会場内は場所によってはかなり暗くなるので迷子や手荷物に気をつけてください。ステージ周辺、特に少し高い場所がベストかと思いますが、その場合早めの場所取りが必要です。
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開催時間
7月28日・29日 20:20~20:30
必要なもの・持っておくと良いものは?
サンセットビーチが会場。水、日焼け止め、タオル、長袖、帽子、サングラスは必須です。
自動販売機はお祭りの期間中販売中止!という驚愕の事態になっています・・・。
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砂浜からの照り返しも強いので、熱中症、日焼けにくれぐれも注意してください。[/st-cmemo]
屋台が並ぶ場所には木陰も多いですが、イベントやステージ周辺は陽射しをさえぎるものがほとんどない状態でした。SUPポロやスタンドアップパドル、ビーチでの遊泳も楽しむなら、もちろん水着とラッシュガード、ビーチサンダルなども。
夕方からの花火やステージを楽しむなら、敷物や日傘もあるといいでしょう。西陽に向かう形でステージを見ることになるので、夕方でも要注意です。
ステージ開始18:00には会場はかなり埋まります。エイサー演舞の始まる前、19:30頃には司会者も驚く超満員。私が行ったのは2日目の夜だったのですが、1日目よりかなり多くの方が足を運んだようでした。早い方は16:00頃から場所取りをしていましたし、駐車場もかなり見つけづらくなってくるので、車で来場する場合は特に早め早めの行動をおすすめします。
情報
開催日時
2018年7月28日(土)・29(日)
※台風の影響により2018年7月21日(土)・22(日)から変更
6:30(モーニングヨガなど)~21:00
※花火20:20~20:30(両日開催)
開催場所
北谷公園サンセットビーチ
入場料
無料
問合せ先
主催 シーポートちゃたんカーニバル実行委員会
沖縄県
TEL098-982-7701
FAX098-926-2174
アクセス
那覇空港から車で約40分
那覇空港から公共交通機関を利用して向かう場合
沖縄都市モノレール「ゆいレール」旭橋駅下車 → 那覇バスターミナルで琉球バス/沖縄バス交通20番、28番、29番、120番、228番に乗車して軍病院前下車。徒歩約10分
参考
マップコード 33 525 205*63
駐車場
北谷町営駐車場 1500台
沖縄県北谷町大字美浜1
地図
ストリートビュー
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まとめ
事前申込の必要なものなど、一部のプログラムは事前に公開されますが、ほかのお祭りのような詳細なプログラムはweb上には出てこないようです。来年用に、どうぞ参考になさってください。
また、周辺は二輪車通行止めも実施されるので注意が必要です。
2日間の来場者数は延べ7万4000人。特に花火の時間帯はビーチを埋め尽くすほどの人出でした。とにかく人が多いので、迷子や手荷物にはくれぐれも気をつけるようにしてください。
良い場所で、座ってステージや花火を楽しみたい場合、早めの場所取りは必須。ステージ開始1時間前、17:00頃までが目安でしょうか。時間になるまで、徒歩数分で行ける美浜アメリカンビレッジやデポアイランド、イオン北谷店などで涼みつつ過ごすのがいいかもしれません。
帰り道はかなりの渋滞が起き、花火終了後は町営駐車場から出るのに1時間かかるケースも珍しくない様子。それを覚悟して行くか、隣接ホテルに宿泊する、もしくは前出の美浜アメリカンビレッジやデポアイランドで少し遊んで帰るなどの対策を取るのもひとつの手です。
RINKEN’S HOTEL OKINAWA ENTERTAINMENT & RESORT
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[st-cmemo fontawesome=”fa-search” iconcolor=”#66BB6A” bgcolor=”#E8F5E9″ color=”#000000″ iconsize=”200″]美浜アメリカンビレッジ(北谷町・ちゃたんちょう)[/st-cmemo]
[blogcard url=”https://we-love.okinawa/amerikan-villege/”]
おすすめは、徒歩すぐの場所にある天然温泉、Trrme VILLA ちゅらーゆ。最終受付は22:00までなので、汗を流してさっぱりしてみてはいかがでしょうか。表には無料で入れる足湯もあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
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