12月下旬から4月上旬までの沖縄。

期間限定のアクティビティと言えば、ホエールウォッチングです。

シベリア海域に生息しているザトウクジラが 、出産と子育てのために沖縄のあたたかい海にやってきます。

ホエールウォッチングの見どころは、“クジラのダイナミックなパフォーマンス”です。4階建てのビルに匹敵する15mの体長と、大型バス3台分に相当する30トンの巨体を間近で見れたときの感動は忘れられない思い出になると思います。

そこで今回は、たくさんありすぎてわからない沖縄ホエールウォッチングツアー、どれを選ぶべき、どの時期を選ぶべき、そんなところを体験談もふまえてご紹介します。

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遭遇できるかは「条件」と「運」

ツアーで行くホエールウォッチング、その日の波の状態によって違います

波の高さに関しては、事前にある程度予測がつくので、滞在期間が長い方は、海のレジャー同様、海の状態がいいよと言われる時に行くのがベストです。

波が高い日に行くと、白波がたって、クジラが見つけにくいこと、船酔いしやすいことなど、悪条件となります。

遭遇率98パーセントと断言できるワケ

ホエールウォッチングツアーの船は、近くのうみんちゅ(漁師)や船同士で、クジラの遭遇ポイントを情報交換しています。

ですので、ほぼ遭遇できるといってもいいでしょう。遭遇はできるのですが、あとは、クジラがどこまで近づいてきてくれて、どんなパフォーマンスを見せてくれるかということです。

沖縄の遊びサイトより出典:おきなわの遊び

料金

料金は、大人料金は平均すると4500円程度。

お子様料金に関しては、何歳以下無料というところで微妙な違いがあったりします。

その他、ホテルまでの送迎のある無し、写真撮影などの特典付き、ホエールウォッチング以外のアクティビティ付きなどによって料金は変わってきます。

どこのツアーを申し込むべき?

送迎、対象年齢、参加人数、駐車場、特典などを見比べるといいと思います。

ツアーは、ほとんど違いはないのですが、どこに宿泊しているのかで、参加できるエリアも違いますし、どこのポイントで見たいかということが一番の決定ポイントだと思います。

あとは、小さなお子さんをお連れの場合は、5歳まで無料というところもありますし、ホテルまでの送迎無料というところもあります。

どこのエリアを選ぶべき?

南部発(那覇エリア)

那覇市内のホテルで宿泊の際、送迎などがあることがほとんどなので、レンタカーを借りていなくても行けるということ、空港からも近いので、フライト時間によっては到着日や帰着日にも参加することができるということがメリットです。

中部発(北谷町、読谷村エリア)

北谷や読谷など周辺エリアで遊べること、那覇にも北部にも行きやすいエリアなので、ホエールウォッチング以外のアクティビティが楽しみやすいことなどがメリットです。午前中にホエールウォッチングへ行き、午後から北部へということも充分可能です。

北部発(本部町エリア)

ホエールウォッチングの船が多くないので、近距離でクジラを見ることができることがメリットです。ただし、北部まで行くのが大変ですね。北部、恩納村エリアのホテルに滞在している人にはオススメです。

周辺離島エリア

大型船でいったん島へということで、時間の制限がされてしまいますが、やはり、離島は離島の魅力があります。海がきれいなこと、座間味島であれば、ウミガメにも会えるというメリットがあります。

タイムスケジュールは?

おおよそ、午前と午後の2回開催されています。
那覇発を例にあげると、

【午前便】
08:30頃 那覇市内各ホテルお迎え
09:00 集合・受付
09:30 出港
10:00~12:00 ホエールウォッチング
12:30頃 帰港・各ホテルに送迎

【午後便】
12:30頃 那覇市内各ホテルお迎え
13:00  集合・受付
13:30  出港
14:00~16:00 ホエールウォッチング
16:30頃  帰港・各ホテルに送迎

船の大きさは?

船が大きい、新しいほうが安定はすると思います。

お子さんがいる場合だと安心だとおもいます。一方で、小さい船は、遭遇した時、フットワークが軽いのがメリットです。そして、その操縦するのが、ベテランの船長さんだとなおスリリングな体験ができると思います。(最後の体験記を参考にしてください)とはいうものの、生き物が相手なので、クジラが船に近付いてくるケースもあります。あまりに近くの場合は、どんな大きさの船でも揺れるでしょう。

時期は?

12月から3月末まで開催されているけれど、いつがいいの?と思われる方もいると思います。1月は、1匹でダイナミックに泳ぐ姿を見ることができるでしょう。

3月は、母親クジラが出産を終え、親子で仲良く泳ぐ姿を見ることができるでしょう。

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ホエールウォッチングの心得

1名で参加できるというところは、1名でチャーターできるということではなく、他の方と一緒に船にのりますということです。

2名催行と明記されているところは、2名でも船は出ますということなので、運が良ければチャーターできるということです。チャーターできるというのは、稀なことだと思います。基本は、他の方もいるということを念頭に置いて、万全の態勢で参加しましょう。

酔い止め薬

予防もかねて、酔い止め薬は飲んでおいたほうがいいです。天気が良くても、波が荒い時があります。

防寒具

沖縄は、あったかいでしょ、と海をなめてはいけません。沖縄は冬の時期は、風が強い時もあり、体感温度は寒く感じることもあります。防寒具を用意して参加しましょう。

濡れてもいい服

波しぶきがかかることがあります。レインコートを貸してくれるところもありますが、濡れてもいい服装での参加がおすすめです。

カメラ・双眼鏡

撮影用のカメラは絶対に持っていたほうがいいです。最近では、スマートフォンでも撮影は出来ますが、クジラは意外に遠くにいたりして、ズームできないとイライラします。デジカメがいいです。クジラをもっと近くで見るための双眼鏡があれば、ホエールウォッチングをより楽しむことができます。

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悪条件での体験記

私は、一番の悪条件ともいえるべき時に、ホエールウォッチングを体験しました。それがこちら

くじらが少ないといわれる3月末、この荒波の中でもホエールウォッチング。

そもそもなぜ、こんな時に出港したかといえば、

  • ホエールウォッチングの最終日だった
  • どうしても親子クジラを撮影したかった

それだけでした。

見れなかったらもちろん全額お返ししますから、といっていただけたのですが、絶対に撮影したいので、見えることを信じています、と伝えました。この瞬間、船長の「男のプライド」に火がついたのは間違いありません。

うみんちゅに無線で連絡を取り合い、ここにいたさーというポイントまで船を一気に走らせ、待機。

待機の間も船はゆーらゆらかなり揺れ続けます。待機の間のほうがかなり揺れるんです。2階席まで海水をかぶるほど揺れる外海。白波しかみえないーとあきらめがちな私とは違い、船長の目は、捕えるという気迫に満ちていました。

あ、見えた!

船長と引率の人が同時に声を上げたのですが、私は見えていなかったー。

私、見えていないですけど、これで見えたはないですよね?

もちろんですよ。

何箇所かポイントを移動しましたが、結局私はまったく見つけることができませんでした。

もう諦めましょうか・・・といって戻ると・・・、伊江島の沖で親子クジラが遊んでいました。

あの荒波はなんだったのー??

スリル満点のクルージング付きのホエールウォッチングだったので、穏やかな海で優雅に泳ぎ、ダイナミックなパフォーマンスも見せないクジラでも充分満足できました。

※ 動画↓荒波の中でも何度かとらえることができたクジラを撮影しています。

荒波で出港するとこのような映像しか撮れないと思っていただきたいです・・・。ズームするとさらにブレブレ映像になることをイメージして撮影に挑んでください。

まとめ

沖縄のホエールウォッチングは、よほどの悪条件出ない限り、ほぼ100パーセントみえるといってもいいでしょう。

事実、最悪の条件で挑んだ私でも、見ることができたのですから。でも、誰と行くのか?どこから行くのかなどで、ご自身に一番あった条件で選ぶのがいいと思います。悪条件では、写真撮影できたとしても、かなりズームしないと撮れないです。

ホエール1
ダイナミックなパフォーマンスが見れること、大迫力の瞬間を捕えた写真が撮れますこと願っております。
トップ写真:恩納村ホエールウォッチング協会