沖縄でうちなーんちゅと会話していると、よく会話がかみ合わない時があります。うちなーんちゅが標準語だと思って使い続けている言葉がいくつか存在するのです。うちなーんちゅが方言として使っているのか、標準語として使っているのかも確かではなく、話している私も混乱してしまうのです。

標準語のようで標準語じゃない、そんな言葉を今回はご紹介します。沖縄の地域によっても違うようなので、私も不確かな部分がありますので、ぜひご指摘いただきたいと思います。

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31.自練

「自動車練習所」を略して「自練」と、うちなーんちゅは言います。全国的には、「教習所」でしょうか。私は自動車学校で略して「車校」と呼んでいた地域で生まれ育ったので、はじめ、自主練習のことかと思っていました。

自動車教習所

30.ちり

「ゴミ」の事を「ちり」といいます。あちこちで「ちり」と書かれているのを目にします。コンビニのごみ箱はちり箱と書かれていたり、ちりを捨てないでという看板を見かけたりします。

ちり ユーグレナファーム引用ユーグレナファームより引用

29.おみやげくれる

お土産を渡すという意味なのですが、くれると言います。もらえると勘違いしそうな微妙なニュアンスです。

28.ピンクい

年下のいとこが言ってたので、その世代の若者言葉だと思っていましたが、よくよく考えると本土の若者は「ピンクい」とは言わないですね。他にも、「黄色」ではなく、「黄色い」といったりする人もいます。「い」はなぜつくのでしょうか?

27.ふとんまき

冬の乾燥する時期など、唇がカサカサして荒れることを「ふとんまき」というそうです。石垣島のいとこに聞いてみたところ、石垣島ではからばい」って言うよ、と言っていました。ずっと「からばい」だと思って使っていたそうで、口が荒れたといっても、なんのことか伝わっていなかったようです。

26.服が狭い

うちなーんちゅは「服がきつい」ことを「服が狭い」と言います。沖縄人は「きつい」を使うときは、「仕事がきつい」とか、「あの人は性格がきつい」という時に使います。

25.何さんだった?

「何さんだった?」という聞き方は、沖縄ならではの変わった表現だと思います。「どなた様」「お名前を教えていただけますか?」などとは聞かれません。うちなーんちゅに、よく「だーあんたあ、何さんだったね?」と聞かれることが多かったので、この言い回しが沖縄では標準語なのでは?と気付きました。

24.洋服をはく

ズボンを履くとはいいますが、上着の時も履くと使います。中には、「帽子を履く」「メガネを履く」など身につけるものほとんどを履くと使う人もいます。

23.濃ゆい

「濃い」ことを「濃ゆい」といいます。「ゆ」は余分な気もしますが・・・。「薄い」は「薄い」ですものね。なぜ濃いだけ濃ゆいなのだろう?

22.中間お願いします

居酒屋で飲んでいる途中で、お会計がいくらになっているのか知りたいときに、「中間お願いします。」と店員さんに頼む光景を目にします。店員さんはその時点での合計金額を紙に書いて渡してくれます。

沖縄居酒屋

21.浴びてきた

沖縄の住まいは、浴槽がなく、シャワーだけのところも多いです。湯船につかるという習慣がないので、シャワーのみの方も多いのでしょう。年中、暑い沖縄では、お風呂はシャワーのみで済ませる人も多いので、「シャワーのみ」=「浴びる」という表現になるのだと思います。沖縄の親戚の家に泊めてもらったとき、「先に、浴びてきたら?」と聞かれました。

20.流しに入れといて

「流し台に入れておいて」を微妙に略している感じなのでしょうか。通常は、「食器を下げる」というような表現かと思います。でも流しにいれといてでも伝わりますね。

19.レンジ行く

ゴルフの打ちっぱなし練習場に行くこと「レンジ行ってこうね~」と言います。射撃場を英語でレンジというところからきて いるのだとか。

ゴルフ練習場

18.意味がわからない

「訳がわからない」ことを「意味がわからない」と言います。

17.ばんしるー

「ばんしるー」が標準語で「グァバ」のことだと知らないようです。

最近ではグアバジュースなどもお店にありますので、標準語で「グアバ」を使うことが多くなったようですが、石垣島出身の母は昔、「ばんしるー」と言っていたようです。

16.ひざまづきする

別の記事に書かせていただいたこともありますが、「ひざまずき」を標準語と思っているようです。「正座をする」といいますよね。

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まだまだ終わりませんよ。気づいた言葉をお伝えしている私も、方言なのか標準語なのかわからなくなってきてしまいました。(笑)

15.線引き

「線引きのことを、標準語で「定規ということを知らないようです。私の母は石垣島出身ですが、尋ねてみたところ「ものさし」といっていました。

14.眼鏡してない

「裸眼」のことを沖縄では「眼鏡してない」と言います。

13.商品名で…

「ティッシュペーパー(箱)」のことを「スコッティ」と呼んでいたのを聞いたことがあります。

商品名で呼ばれているのってなんだか面白いですよね。他にも「市販の鎮痛剤」は、沖縄では「イブ」「バファリン」等の商品名を言います。他の鎮痛剤をどう呼んでいるかはちょっと私は不明です。市販の薬と言っている気もします。

12.押しピン

「画びょう」のことを沖縄では「押しピン」というそうです。本土でも押しピンと使うところもあるようです。

11.右へ行く、左へ行く

上行く・下行くと言います。東西南北の方向を示すときに、上、下、右、左とも表現するのをよく耳にします。

10.「だからさー」「だからよー」

「さー」と付けるのが普通だと思われていますが、意外と人によっては、そうでも無いんです。

「だからさー」「だからよー」は、ほぼ同じ意味なので、「だからよー」もよく聞きます。ありとあらゆる会話の相づちに使えるので、非常に便利な言葉です。「だよねー」と同じ意味ですね。

ただし、使い方はかなり難易度が高いのでこれを極めれば、あなたも立派なウチナンチュになれるかもです。

9.今から来るから

来るからってどういうこと?なんだかわかるようでわからない感じでしたが、沖縄では、来ると行くが紛らわしいです。沖縄では、「今から行きます」という表現が「今から来るから」となります。

8.むちゃむちゃする

「べたべたしている」「ねちゃっとしている」と言う表現を、沖縄では「むちゃむちゃする」と言います。

太陽

7.クーラーが逃げる

なんのこっちゃ?と思いましたが、冷気が逃げる」というのを「クーラーが逃げる」と使っています。

6.いっぱいしてる

「混んでいる」ということをうちなーんちゅは「いっぱいしてる」といいます。なくイメージできますが、渋滞の時に言われた時は、え??って思いました。

自動車渋滞

5.本土の人の呼び方

本土の人のことを「やまとんちゅ(大和人)」「ないちゃー(内地の人)」とも呼びます。さらに、本土から移住した人は、「島ないちゃー」と呼ばれます。

4.自分の呼び方

女性は20代頃まで、自分のことを自分の名前で呼びます。私は、というよりは、自らの名前を呼んでいます。男性は、「自分」と呼びますね。「自分がこれしますから」と、よく聞きます。

3.OK

「わかった!」とか「了解」という時に頻繁に「OK」を使うような気がします。おじいおばあも使います。なんだかアメリカーな感じがいいですね。

2.上等(じょうとう)

すぐれていて良いことや、優秀ですね、などという時に「上等(ジョートー)」と使います。

1.しましょうね

「しましょうね」とうちなーんちゅはよく使います。例えば、「帰りましょうね~」と言われると、本土の人は、「一緒に帰りましょう」と誘われているように勘違いしてしますが、意味としては、「帰りますね」と言っているのです。

まとめ

私が気づいた言葉をご紹介しましたが、まだまだありそうです。

全国共通語と思ってうちなーんちゅが使っているので、話がかみ合わなかったりします。聞いている私たちは、うちなーぐちかと思ってしまうのです。ことばのニュアンスの違いも理解するとうちなーんちゅとの会話もますます楽しくなりますね。また、発見しましたら、どんどん追記していこうと思っています。