前回のガジュマルの記事、【 沖縄・ガジュマル】売店ガジュマル(八重瀬町)に続いて、今回は沖縄本島から船に乗って行く、「てるしの島」と呼ばれる「伊平屋島」の小学校ガジュマル」についてお伝えします。

「てるし」とは、太陽、太陽神をさす古語だそうです。

また、この島の泡盛は「とても美味い」です。伊平屋島内で7割が消費されてしまい、なかなか本島ではお目にかからない、さらに本土ではまるで見ない素敵なお酒です。

その泡盛の名は「照島」です。見かけたら是非ご賞味くださいね。それでは話を戻してガジュマルのお話の続きを。

伊是名島 小学校 がじゅまる

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小学校を象徴するガジュマル

皆さんの通っていた小学校にその学校を象徴するような樹がありましたか?

私の出た小学校には桜の木がありました。何本かあって1番形のいい、大きいものが学校の入り口近くにありました。子供のころ、その樹に何回か登った記憶が残ってます。

そのころより歳を重ね、最近は木登りとかしていなかったのですが、ガジュマルの撮影をはじめて、何回か木登リをしました。そして、わかったことがあります。

木登りは「すごく気持ちいい」ということです。

何を当たり前のことをと思われますが…私が言う気持ちよさとは、樹から放たれたマイナスイオンを下から、上から、右から、左から・・・全てから包囲されるがごとく浴び、その空気感に包まれる気持ちよさです。(もちろん高いところから見る爽快感なども含まれます。)

伊是名島小学校 がじゅまる

もっとも多くの子供達に登られたガジュマル

今回、紹介しているこの伊平屋島の小学校ガジュマルは、多分私が知っているガジュマルの樹でこれほどまで多くの子供達に登られ、そして登らせた樹は無いと思います。

伊平屋島の小学校はこの1校のみで歴史は古く、明治14年(1881年)41日「島尻簡易小学校」として開校しました。ガジュマルが植樹されたのは1905年らしいです。(ガジュマルに木札があり1905年植樹と書いてありました。)

ということは、今島内に住んでいる、おじさんも、おばさんも、おじーも、おばーも、皆この木に登り大きくなったということですよね。逆を言うならばこの樹に登ったことがない島民は子供の頃この島にいなかった。ということになります。

実際に撮影の前の日にリサーチを兼ねて、飲み屋へ出かけ、地元の方々と話をしてみると、やはりみんな、子供頃にあの、ガジュマルの樹に登り遊んでいたようです。

さらに話を突っ込み聞いてみると、「すごく登りやすい樹だった」と皆、口を揃えて言っていました。誰にでも気軽に登ってもらえる優しい樹なんですね。伊平屋島の小学校のガジュマルの樹は100年以上にわたり子供たちに登らせて、遊ばせて、この島の未来をしっかりと見てきているのでは?と思います。

おわりに…

このガジュマルの樹は、ガジュマルの髭ともいえる気根がすごいですよね。

※ 気根とは? 植物の地表に出ている部分から出て、空気中に露出している根のこと。

次回の記事では、その気根についてお伝えします。ということで…

今宵は、ご神木「小学校ガジュマル」に敬意を込めてお神酒「照島」で乾杯。

追伸

ガジュマルにいるとされているキジムナーのことを伊平屋島ではアカカナジャ(赤カナジャ)←(赤い髪)と言われています。

伊平屋島に行く際には、小学校ガジュマルとアカカナジャを探してみてください。

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