沖縄生まれの旦那様と、大阪生まれの私が結婚式を行うことにしました。ただでさえ結婚式は大変なのに、文化の違いでさぁ大変!?

2015年11月に結婚式をすると決めて、2017年10月に予定。その間の紆余曲折(うよきょくせつ)を書きながら、沖縄の結婚式事情を少しでもお伝えできたら良いなと思います。

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そもそも結婚式ってするの?しないの?

私は結婚願望が薄く、結婚式なんて考えてもいませんでした。もちろん、友達の結婚式などに参列したら「いいなぁ~・・・ 素敵だな~・・・」と思う程度の乙女心は捨てておりませんでしたが。

だからといって「私も式を挙げたい!」と思うほどではありませんでした。

主人に関しましては、今まで数多くの式に参列してきたこともあり、結婚が決まれば自分も式をあげるのだろうな~と思っていたようです。

かといって、絶対挙げるんだ!と言うわけでもなく、私があまりにも何のアクションも起こさなかったので、入籍後もそのまま結婚式の話を出すこともなく過ごしておりました。

さてここで、「沖縄は狭いねー!」方式が力を発揮しました。

ちょっと買い物に出かけたら・・・ちょっとご飯を食べに行ったら・・・ちょっと近所を歩いていたら・・・

驚く程知り合いに会う確率の多い沖縄です。

入籍後、道行く先々で合う方々に「結婚式いつねー?」「式には呼んでよー」「式の余興は任せて!」との激励(げきれい)?を頂き、やっと重い腰を私たちはあげたのでした。

もちろんここで結婚式をしないという選択もありました。ただ、やはり自分は大阪より嫁いで来ており、今後家族や友達と会えない時間が増える中でこういった思い出を共有できることや、私の親戚と、主人側の親戚たちが一度顔を合わせるためには良い席になるのではないかと言う考えもありました。

皆様のお声がなければ今でもダラダラと結婚式を計画しないままいたのだろうなーと思えば感謝感謝です。

考える時間を頂きました。

すりあわせること・その1【人数】

さてさて・・・結婚式をしようと決めた日から、私たちにはすりあわせる事柄が多々出てきました。

なんと言っても、私の知っている「大阪の結婚式」と旦那が経験してきた「沖縄の結婚式」はだいぶ違うからです。

さて、第一にぶつかった壁は「人数」

私の言い分・・・「50人ぐらいで良いんじゃない?」

主人の言い分・・・「50人って親戚も呼べない。350人ぐらいじゃない?」

・・・・・・!?(私の心境)

私も過去に2度ほど沖縄の結婚式に参列したことはありましたが、確かに300人規模でした。そう、沖縄の結婚式の規模は平均して300人と言われています。少し少なくて200人。多くて400-500人と言われています。

もちろん親戚の繋がりが濃いこともありますが、なぜか父親・母親の同僚や趣味仲間が参列なんて事もあるようです。ですので、キャンドルサービスの時などに「誰だろう?」となることもしばしばだとか。ですがそれが沖縄スタイル。皆でわいわいと楽しみながらお祝いするのが常です。

最終的に私と主人が出した結論は「350人での挙式」でした。沖縄嫁への第一歩ですね。(遅いか?)

すりあわせること・その2【費用】

結婚指輪

さて。これが結婚式を行う上で最もデリケートな問題かつ重要な問題。「費用」です。先にも申し上げましたとおり、沖縄の挙式は300人前後。少なくても式場代金や衣装代金・料理・演出・引き出物等々・・・。

300人来るのであれば300万は下らないのが大半かと思います。(もちろん、式場のランクや演出を省くなどで大きく前後する問題かとは思います。)

そこで問題なのが沖縄の平均年収です。(参照:【沖縄のお金事情】移住の前に理解しよう!

決して高くはない沖縄の月収から、300万を超えるお金を捻出するのは一苦労。それでも沖縄の結婚式開催率は全国平均とあまり変わらず、56.8%です。

そして良く聞く結婚式を終えた先輩方の会話が「300人を切ったら赤字。350人以上なら黒字」です。最初私がそれを聞いたとき、頭の中は「???」でした。そもそも、皆さんどうやって貯金をしているのか、もしや子供の頃からの積立貯金か?なども考えましたが、答えは至ってシンプルな物。

「後払い」でした。

最初のお申込み金だけを貯金し(約13万)、他はご祝儀を頂いてから1週間いないに支払いをする。沖縄でのご祝儀は基本一人1万円なので、ある程度それで計算して金額内で済むように式を挙げる。

おぉ!合理的!これだったら貯金が300万なくても挙式できるじゃないか!と楽観的に考えた私。

しかし、大阪の親戚に話したところ「結婚式というのは、今までお世話になった方々に感謝を表す場所だ。わざわざ足を運んで参列していただく方々のお金を当てにして式を挙げ様なんていうのは何事だ。」と淡々と怒られました。

それを言われた当初は、やっと式に向けて進み始めた出鼻を挫かれた形と成り、憤怒いたしましたが今となっては「あのときは若かったな~」と思います。(たった1年半前ですが)

お金に関して主人といろいろ話した後、結婚式の話は約6ヶ月間保留となりました。

私は沖縄へと嫁ぎました。それは私個人が嫁いだにすぎません。沖縄ではこれが普通だよ。こうやって皆で協力・助け合いながらやっているのだよ。と教えてもらい、その地域にいるからこそ「なるほど!」と思えることがあります。

でもそれを私の両親・親戚たちにまで押しつけるのは違うなと思いました。何より怒ってくれた内容も充分に納得の出来る、正しいと思えることだからです。

沖縄か大阪かどちらが正しいのか、なんて言うのは比べられません。文化の差・地域性の差としかいえません。

頭が冷えれば冷静に考えることが出来ました。

これもある意味、地域性が違う夫婦ならではの悩みであり、楽しみなのかも知れません。最終的に私たち夫婦が出した答えといたしましては、「やはり、年齢の事も考慮すると近年中に挙げたいが、いきなり400万前後を稼ぎ出すのは難しい。ただ、何かあったときに困らない程度には貯金をします。」

と言うものでした。

曖昧ですね・・・。でも、やはり目標を決めると貯金も頑張れますよね。

すりあわせること・その3【式場タイプ】

沖縄ブライダル事情

さて、ここまで来ましたら後はある程度何を優先するかなのですが、自分たちが次に頭を悩ませたのが式場選びです。

えっ!?沖縄と言えば海の見えるホテルとかでリゾートウェディングじゃないの?とお思いかも知れませんが、実際に海の見えるホテルなどで挙式をされている方は観光客の方が多く、沖縄の方々は町中にある結婚式場で挙げる事が多い様です。

そこでネックになるのが沖縄の車社会です。

主人の親族はもちろん沖縄にいらっしゃり、車を持っているので問題ありませんが、問題は私の親族、友達です。皆が皆レンタカーを借りるわけではないので、電車がない沖縄では式場までの足がありません。

また、式場が沖縄市や那覇方面に多く、58号線ならわかりやすいのですが、中の入り組んだ道を来ていただくのが申し訳なく感じたため、私はホテルと挙式を一挙に済ませられるところを希望しました。

ただし、ホテルとなると金額が上がるのです!そして、先にも申し上げたとおり、ホテルは未だ観光客の方が多く、350人という規模に対応していないところも多々あると言います。

この兼に関しては、私たちは「出来るだけホテル兼式場で挙式。あとは、相談会で様子を見よう」と言った形でこのときは一度落ち着きました。

すりあわせること・その4【季節】

沖縄結婚事情

これに関しましても、ウチナンチュ(沖縄人)とナイチャー(本土の人)の結婚式だから起きる問題だとは思うのですが、難しいのが季節です。

主人の言い分・・・「いつでも良いんじゃない?安い時期とかで…」

私の言い分・・・・「どうせ来てもらうなら海を満喫してかえってもらいたい!でも飛行機代の高くない時期で!」

はい。ないですよねそんな時期。

夏まっただ中を避けて9・10月か5・6月がベストではないか?とも話し合いましたが、ぶっちゃけこの時期も沖縄からしたらほぼ夏みたいな物なので結局は高いです。

この問題に関してはどれだけ二人で頭を捻っても解決することはないので、こちらも相談会で確認と言うことになりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回ご紹介させていただいたのは、私たち夫婦がリアルにぶつかった、ウチナンチュとナイチャーの結婚式第一の壁でした。

リゾートウェディングを考えている方にも多少当てはまるところはあったのではないでしょうか?

もちろん式の挙げ方は十人十色。皆様同じ悩みを持っているわけではないと思いますが、これから挙式を考えている方々の参考に少しでもなればと思います。

では、次回「沖縄生まれの貴方と内地生まれの私がウェディング相談会に参加してきた!」でお会いしましょう。どんな展開になっていくのか…?

乞うご期待です。