沖縄料理店は全国あちこちにありますよね。できれば沖縄で沖縄料理を堪能したいものです。ですが、メニューも方言であったりするので、何を注文していいか迷ってしまいませんか?

私は親戚が本土で沖縄料理店を営んでいるのでたまーにお手伝いしていて、お客様に料理をひとつひとつ説明する場合も多々あります。

そこで今回は、居酒屋で注文に迷ったら、まずは食べてほしい沖縄料理をランキングでご紹介します。人それぞれ好みはあるけれど、迷った人は、ベスト1のものから是非注文してみてください。

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28位.スクガラス豆腐

エーグァー(アイゴ)の稚魚をスクといい、カラスが塩漬けという沖縄方言で、「スクガラス」「スクの塩漬け」ということです。

塩漬けされたスクと島豆腐との相性がとてもよくて、沖縄料理では、スクガラス豆腐として食されています。さて、スクガラスは不思議なことに、しっぽから口に含むと、口がチクチクってするんです。頭から食べるとしないのですよ。試してみてください。

スクガラス

27位.豆腐よう

豆腐を紅麹と泡盛などを用いた漬け汁に長期間漬け込み、発酵・熟成させた発酵食品で、ウニの風味とチーズのような舌触りです。

琉球王朝時代より伝わる高級珍味とされています。

豆腐よう

26位.もずく

沖縄地方では昔よりモズクを三杯酢で食されていたため、酢のり=「スヌイ」とも呼ばれています。

沖縄はもずくの養殖が盛んで、「オキナワモズク」(通称:フトモズク)と「モズク」(通称:イトモズク又はホソモズク)の2種類が主に生産されています。ほとんどがフトモズクなので、もずくを注文すると、太いと感じるのではないでしょうか。

もずく

25位.酢みそ和え

うちなーんちゅの食卓には酢みそ和えがよく並びます。

スーパーに行っても売っていたりします。酢の刺激をそれほど感じず、まろやかな味わいです。家庭独自の味つけがあって、やはりお店で出される酢みそ和えも味噌と酢のバランスが微妙に違います。魚(刺身)の酢みそ和えがオススメです。

酢みそ和え

24位.アグー

「沖縄に行ったらアグーを食べたいなあ」と観光で来た方はよくいいます。

アグーは、沖縄のブランド豚のことで、コレステロールが外来種豚の4分の1、アミノ酸のビタミンB1も豊富で、旨味成分のグルタミン酸は通常の2倍以上、甘み成分のアラニンは10倍以上も含まれているんです。ですので、甘みと旨味を感じられる美味しい豚なのです。

アグー沖縄鉄板焼きステーキハウス 四季HPより引用

23位.スーチカー

豚の塩漬けです。

昔、冷蔵庫の無い時代に豚肉の保存食として広まった沖縄の伝統料理です。お酒の肴に最高です。

スーチカー

22位.テビチ

「テビチ」とは「豚足」の沖縄方言です。

煮付けや唐揚げなどがあります。私は、コラーゲンたっぷりなので、次の日のお肌の事を思いながら味わいます。お肉の脂身が好きな方は好きだと思います。好き嫌いが分かれますね。

ティビチ唐揚げ

21.ミミガー

泣き声以外は、すべて食べると豚肉は沖縄の食文化に欠かせない料理になっています。

ミミガーは、豚の耳です。コリコリした食感が私は好きなのですが、これまた、豚を想像すると、豚足同様、苦手という方もいます。

ミミガー

20位.コージューシー

沖縄風炊き込みご飯です。

五目御飯っぽいけど、ちょっと違います。豚と鶏の違いかな?

コージューシー

19位.タコライス

タコスの皮の部分がご飯になったとイメージして頂ければ味の想像はつくでしょうか。

居酒屋で食べるというよりは、タコライス発祥の地とされる金武(きん)町まで行って食べてほしいです。

ウミカジテラスタコライス

18位.沖縄おでん

沖縄でおでん?ってイメージわかないかもしれないですが、沖縄にも昔からおでんやさんがあるのです。

居酒屋におでんがあったら是非食べてみてください。沖縄おでんは、テビチ(豚足)が入っているのが特徴的で、豚の出汁が効いています。

沖縄おでん

17位.人参しりしり

しりしり器(スライサー)で細くおろした人参と卵を炒めて調味料で味付けしたシンプルな料理です。

沖縄の家庭で手軽に作られている。「しりしり」というのはすりおろすという意味の沖縄方言です。人参しりしり作るためだけのしりしり器が売られているというのもユニークですよね。

ニンジンシリシリ

16位.ヒラヤーチー

「ヒラヤーチー」とは「平焼き」の沖縄方言です。

小麦粉を水または出汁で溶き、ニラまたは小ねぎなどのあり合わせの材料を混ぜ、薄く焼きます。韓国のチヂミよりもシンプルな味です。

ヒラヤーチ

15位.ナーベラーンブシー

このへちまを使った代表的な沖縄料理の1つが、「ナーベラーンブシー」(へちまの味噌煮)

「ナーベラー」がへちま。「ンブシー」が煮物料理の意味。具体的には水分の多い野菜と島豆腐を、豚だしと味噌で煮込んだ料理のことをいいます。

ナーベラーチャンプルー

ここまでは、好みが分かれたり、馴染みのない沖縄料理だったかもしれませんが、ここからは注文に迷ったら、是非頼んでほしい代表的な沖縄料理を紹介します。

ここからは、注文に迷ったら是非頼んでほしい代表的な沖縄料理を紹介します。

14位.クブイリチー

「クブ」は「昆布」、「イリチー」は「炒め煮」の沖縄方言。

昆布は、『よろこぶ』に通じる縁起のよいものとされ、琉球料理でも祝いの席には欠かせない一品です。
沖縄には、本土にはなかなか見かけないキザミ昆布が売っているので、それを料理に使います。ヘルシーでいくらでも食べられます。

クブイリチー出典:ぱいかじ

13位.フーチャンプルー

本土では麩はお味噌汁に浮かんでいる小さなものをイメージするかと思うのですが、沖縄の麩は車麩(くるまふ)と呼ばれ、本土の物とは異なり、1本が30センチくらいの長い筒状になっています。

その車麩を水で戻し、料理する時は、卵を絡めるので、ふわふわほっくほくの食感で美味しいです。小さな麩を10個くらい口に含んだ感じかと思います。

フーチャンプルー

12位.ソーミンチャンプルー

そうめんを炒めて食べるというのは、沖縄独特だと思います。

石垣島出身の友人は、ソーメンとシーチキンの缶詰があれば作れるから、台風の時とかによく食べたよと言っていました。そうめんをゆでて食べるイメージしかない本土の人からすると、麺がビーフンのようで、なんで麺がくっつかないんだろうと疑問に思うと思います。

ソーミンチャンプル

11位.パパイヤイリチー

本土ではフルーツのイメージしかないかもしれませんが、沖縄ではパパイヤは野菜なのです。

もちろんフルーツとして食べることもありますが、うちなーんちゅ(沖縄県民)に聞いたらほぼ間違いなく、「野菜」と答えるでしょう。青パパイヤは生でも加熱しても食べることができます。細切りにしてイリチー(炒め煮)やチャンプルー(炒め物)にされることが多いです。大根のような食感です。

パパイヤイリチー出典:ぱいかじ

10位.軟骨ソーキ

「ソーキそば」でご存知の方もいると思いますが、アバラ骨の周りの肉がソーキです。

軟骨ソーキはどこの肉かというと、アバラ骨の先に位置する軟骨と、その周りの肉のことです。とろとろに煮込まれてると口の中でほろっととろけます。固めに煮つけられているところもありますが、基本骨ごと味わえるので、オススメです。

軟骨ソーキ煮

9位.沖縄そば

うちなーんちゅは沖縄そばを〆(シメの逸品)とはしないですが、ないちゃーは〆で沖縄そばを注文する人が多いなと感じます。

たくさんある県内の沖縄そば店は昼過ぎには、麺やスープが売り切れ、営業を終える店がほとんどなので、食べ損ねた人は、居酒屋で〆そばがオススメです。

三枚肉そば

8位.イラブチャー刺身

見た目が青色のトロピカルな外見からは想像できないと思うのですが、身は白身で、淡白なお魚です。

オススメは刺身で、醤油にシークワーサー絞ったり、醤油にコーレーグ‐す入れると美味しいです。

イラブチャー刺身

7位.ジーマーミ豆腐

「ジーマーミ」とは、「ピーナツ」の沖縄方言です。

もっちもちした食感のものと、ゴマ豆腐のような食感のタイプとあるのですが、私はもちもち食感の方が好きです。たれは、甘辛いタレがかかっています。ジーマーミ豆腐の揚げだしというメニューがあったら、そちらもオススメです。本土で揚げだし豆腐というメニューがありますが、豆腐がもちもち食感になったとイメージしてください。

ジーマーミ豆腐1

6位.もずくのてんぷら

もずくは甘酢でいただくというイメージかと思いますが、天ぷらがメニューにあったら、是非天ぷらを食べてほしいです。

もずくがもちもちしていて、外側はカリカリです。食感がたまりません。

もずく天ぷら2

5位.グルクン唐揚げ

グルクンは、沖縄の県魚、タカサゴです。

カリカリに素揚げされているのですが、本土の方は、頭としっぽの部分を残しがちです。実は頭の部分が一番美味しいです。バリバリボリボリ食感がやみつきになりますので試してみてください。私は、グルクン唐揚げがきたら、真っ先に頭をいただきます。

グルクンから揚げ

4位.海ぶどう

うちなーんちゅは実はあまり食べなかったりするそうですが、本土の人には絶大な人気です。

ぷちぷちした食感がいいのでしょうね。海藻と同じなので、そのまま食べたり、サラダの上に乗って出てきたりします。

海ぶどう皿

さあ、ベスト3は何でしょうか?やはりこれは…

これは、とりあえずオリオンビールのアテに是非注文してほしいメニューです。

3位.島らっきょう

島らっきょうは本土のらっきょうに比べて玉の部分が小ぶりで、エシャロットのような形状をしています。

島ラッキョウは本土のらっきょうと同じ品種なのですが、収穫時期が本土のらっきょうに比べて早いから玉の部分が小さいそうです。島らっきょうには血液をサラサラにする作用、利尿作用、発汗作用などがあります。かつお節と醤油でシンプルにいただくのも美味しいですが、天ぷらのほうが、匂いも少なく、辛みも和らいで美味しく食べられます。

島らっきょう 島らっきょう天ぷら

2位.ラフテー

「ラフテー」は「豚肉の角煮」の沖縄方言です。

豚の角煮との違いは、泡盛や黒砂糖を使って甘辛く味付けするところでしょうか。

1位.ゴーヤーチャンプルー

沖縄料理を代表するものと言えば、やはりゴーヤーチャンプルー

うちなーんちゅはゴーヤーの苦味を上手にとるので、沖縄のゴーヤーチャンプルーは食べられるーなんて言う方もいますね。ゴーヤーの苦味は当たり前、その苦味を楽しんでください。ビタミンCがトマトの約5倍、きゅうりの10倍近く含まれています。ビタミンCが加熱しても壊れにくいので、沖縄の人は、夏バテ予防にゴーヤーがいいというのだと思います。血糖値を下げるので糖尿病の薬とも言われているので、もりもり食べたいですね。

ゴーヤーチャンプル

まとめ

沖縄料理はいろいろあります。迷ったら、ベスト1から以下ご注文を。

好き嫌いもあるかと思いますので、今回の内容を参考に、食べてみたいものがあれば食べてみてください。うちなーんちゅは家庭料理で沖縄料理を食べすぎていて、居酒屋行ってまで食べたいとはあまり思わないようです。ですが、沖縄料理と泡盛、オリオンビールはやはりぴったりですので、是非味わってほしいと思います。