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石垣島・豊年祭(プーリィ)~祭りにかける思い~

石垣島豊年祭アイキャッチ
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石垣島 市街の4部落が集まる四ヶ字(新川・石垣・大川・登野城)の豊年祭は、八重山各地で行われている豊年祭の中でも最大規模です。

八重山では旧暦6月に、稲と粟の収穫感謝と豊年祈願をする豊年祭が行なわれます。

豊年祭は「プーリィ」、漢字では「穂利」という文字で書かれます。そして、「プール」とも呼ばれたりします。

豊年祭といっても沖縄はどのような行事なのか、地元のお祭りなだけに、未知なところが多いので、今回、石垣島に住むカメラマンに豊年祭の様子を撮ってもらいました。私にはそれぞれの祭りにかける思いが表情から伝わってきましたのでぜひ、動画をご覧くださいね。


写真:しんもりもとし さん

開催はいつ?

旧暦の6月(新暦7月、8月)、石垣島では各地で「豊年祭」が開催されます。2016年は7月30日、31日

豊年祭りとは?

豊年祭とは、五穀豊穣に感謝し、地域住民の健康を祈願するもので、1年間で最も重要な行事です。

石垣島豊年祭移動 石垣島豊年祭移動2

石垣島四ヶ字(しかあざ)豊年祭の流れと見どころ

1日目「オンプール」

各字にある御嶽(オン)にその年の収穫物を供える感謝儀礼のことで、御嶽(オン)ですることから「オンプール」といいます。

四ヵ字の御嶽(うたき、聖地のこと)に祈りが捧げられ、新川を除く3カ所で奉納舞踊が行われます。

2日目の「ムラプール」

石垣島豊年祭御嶽
石垣島 市街の4部落が集まる四ヶ字(新川・石垣・大川・登野城)の豊年祭です。

「四カ字(しかあざ)」とは現在の石垣市の地名で新川・大川・登野城・石垣を指し、1675年以前までは一つの集落でした。その名残を受け330年経った今でもそれを受け継いでいるといいます。

石垣市新川の真乙姥(まいつば)御嶽などに、四ヵ字が集結し、地域住民が旗頭や舞踊奉納で来夏世(クナツユー)の五穀豊穣(ごこくほうじょう)を祈願します。

豊作と子孫繁栄を願い、西と東の綱をつなぐ女だけの儀式「アヒャー綱」

石垣島豊年祭アヒャー綱
東西から長刀や鎌を持った武者が現れ、勇壮な戦いを演じる「ツナヌミン」

石垣島豊年祭ツナヌミン2

フィナーレは、地域住民総出の大綱引きです。綱引きが終わると、参加者は家族の無病息災を祈り、綱を持ち帰っていきます。これは、那覇の大綱曳きも同じですね。

旗頭

その豊年祭で使われる旗頭(はたがしら)というものがあります。写真のようなものなのですが、それぞれの各村の自慢なのです。

そうとう重量があり、バランスをとるのが難しいといいます。旗頭を支える男性は、村の英雄的存在ともいえます。

石垣島豊年祭旗頭

伝統的な踊り

旗頭を運ぶ以外にも、伝統的な踊りが一日中催されます。地元のダンスグループが次々と道路でその踊りを繰り広げます。

踊りは現代的なものから、伝統的なものまでいろいろとあり、地域の中の幼い子や若い人からお年寄りまで参加します。

石垣島豊年祭踊り

迫力いっぱい!祭りのハイライト ツナヌミン

石垣島豊年祭ツナヌミン
豊年祭の一番のみどころと言えます。日没後に行われる「ツナヌミン」です。木製の板で出来た舞台を数十人の男たちが持ち上げ、その上に、武士の装いに身を包んだ人物が上がります。爆竹の合図で戦い始めます。

武士は威嚇したポーズを取ったり、群集を睨めつけたりしながら、2つの舞台はゆっくりと両側から中央に向かって進みます。

武士の間の距離が狭まってくるにつれ、不気味な口笛が空に響き渡ります。

東西の武将が持っている武器は、東は「士」をあらわすなぎなた、西は「農」をあらわすカマです。

まとめ

石垣島では、夏に行われるこの豊年祭を「正月」というくらい盛大なお祭りという人もいます。

私の母の実家が大川なので、いとこも絶対見たほうがいいと絶賛していました。

来年は絶対に現地リポートしたいと思います。

石垣島の8月の主な行事

旧暦7月7日・新暦8月9日
7日ソーロン(七夕祭) 石垣島久宇良など各地 霊前に料理を供え七夕供養。弥勒に幸福祈願。

旧暦7月13日・新暦8月15日
ソーロン(迎え) 各地 各家にあの世から先祖が戻ってくる。ソーロンの間、各地でアンガマ踊りや獅子舞などを行う。

あんがま
旧暦7月14日・新暦8月16日
ソーロン(中日) 各地

旧暦7月14日・新暦 8月16日
ムシャーマ 波照間島 ミルク登場・仮装行列や棒術など多彩な内容。

旧暦7月15日・新暦 8月17日
ソーロン(送り) 各地 先祖があの世に戻るのをお送りする。

旧暦7月・新暦(旧盆中 8月15~17日)
アンガマ 各地 面を被ったウシュマイ・ンミー(爺・婆)と仮装したファーマーたちが新築の家などをまわって歌や踊りを繰り広げる先祖供養。

旧暦7月・新暦(旧盆中 8月15~17日)
エイサー 石垣島明石・双葉など 沖縄本島出身地区で行われる、先祖を送るための盆踊り。

旧暦7月16日 8月18日
イタシキバラ(獅子祭) 各地 精霊送りの翌日、村のお祓いのため(あの世に戻らない精霊がいないよう)、獅子舞などを行なう。(獅子で邪気を払う)

石垣島のビーチ情報はこちら
▶️ 【沖縄県八重山地方】ハブクラゲネット設置・安全なビーチ7選

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