沖縄では、おやつ感覚でたべられている天ぷら。家庭によって作り方が違うようです。石垣島出身の私の母は3姉妹。

美味しいもずく天ぷら島らっきょうの天ぷらの作り方を聞いたところ、この作り方が美味しいさあ~と3姉妹のバトルに。さて、どの作り方が一番美味しいのでしょうか?

スポンサーリンク

もずく天ぷらの作り方

「もずく」を天ぷらにする?本土では、ほとんど「もずく酢」として販売されているものしか見かけません。日本全国の消費量の95.5%が沖縄で生産されていて、そのうち9割が養殖によるものです。

沖縄のスーパーでは、天然のもずくや養殖のもずくが当たり前のように並んでいます。もずくを天ぷらにして食べることもうちなーんちゅにとっては、普通なのです。

天然もずくは、旬がありますので、特に扱い方や保存方法を知っておいてたほうが、美味しくいただけます。
こちらで、扱い方と保存方法を紹介しています。
▶ 【沖縄料理レシピ】沖縄おばあ直伝!「もずく天ぷら」の作り方

材料

材料はもずく薄力粉、以上です。

おばあたちに分量を聞いても、「量ったことないからわからんさ~」(沖縄おばあは、正確に分量を量らない傾向があるようです・・。)ということなので、一応目安として書いておきます。

薄力粉100gに卵1個、もずくは200gです。

下ごしらえ

三女と二女は下ごしらえの仕方が同じでした。

しっかりと水切りしたもずくを用意します。水分が残っていると、油で揚げる際にバチバチはねるので、やけどの原因になります。

水切りもずく
を割ります。

もずく卵割る
を適量入れて素手で混ぜます。

もずく小麦粉もずく混ぜる

混ぜていくうちに、もずくから出る水分が粉となじんできて、写真のようになります。

もずく混ぜる完了
粉を入れ過ぎないように注意してください。あとは揚げていきます。

長女の下ごしらえは、粉と卵を先に混ぜて、その後にもずくを投入します。

もずく生地もずく入れる
あとは、生地にもずくをなじませます。かきまぜたときの生地の柔らかさがポイントです。もずくの水分で、生地は混ぜれば混ぜるほどきれいに絡んできます。

もずく適量

この写真くらいになったらOKです。見た感じ、こちらの天ぷらは、もちもち天ぷらになる感じですね。

さて、3姉妹に共通することは、正確な分量を量らずにタネをつくっているということです。材料の量がわからんさーの答えに納得です。(笑)

揚げ方

油を170~180℃くらいに熱します。

もずく油

三女の場合

揚げるときに、はんぺんのように平らに丸く整えてから揚げます。

もずく丸めるもずくミエコ揚げる
もずくに玉ねぎやニンジンを混ぜても美味しいよーということです。

もずく野菜

次女の場合

手ですくい上げてそのまま油の中へ。細長い天ぷらに仕上がるわけですが、この方がサクッとした食感の天ぷらになると自負していました。

もずくジュンコすくうもずくジュンコ揚げる

長女の場合

大き目のスプーンでもずくをとり、ゆっくりと油の中にいれます。ふわふわ感が良い方は、入れたまま動かさず、ちょっと外側がカリカリで平らな感じが良い方は、箸とスプーンを使って広げます。オタマなどで薄めに生地をすくえば大きく平らなサクサク天ぷらもできます。

きつね色になるまでこんがり揚げます。長女は飲食店を営んでいるせいなのか、生地を混ぜる時も、お箸を使い、揚げる時もおたまを使っていました。

個人的な見解になりますが、ご家庭で味わう天ぷらなので、素手でもいいかなと思います。

もずく天ぷら揚げる
できあがり。

もずく天ぷら

さて、3姉妹のもずく天ぷらバトル。友人にも食べてもらったところ、人それぞれ好みがあって、どれが一番とは言い切れませんでした。

もずく感をしっかり味わいたい方は、タネの作り方は、三女と次女の作り方がオススメですし、ふわふわ感を味わいたい方は、長女の作り方がオススメです。天ぷらの揚げ方は、サクサク感を味わいたい方は、次女の作り方がオススメですし、もちもち感を味わいたい方は、三女と長女の作り方がオススメです。

続いては、島らっきょうの天ぷらの作り方をご紹介します。

島らっきょうの天ぷら

島らっきょう塩水

下ごしらえ

下ごしらえです。土のついた島らっきょうは、塩水で洗いながら土をとり、一番上の皮をはがします。写真の細い緑の部分には、「芯」があり、天ぷらにしても硬さが残ってしまいます。丁寧に芯の部分をとりのぞくか、細長い部分を適度に切り落とし、太い部分をメインに味わうとより美味しくいただけると思います。

島らっきょう洗う

薄力粉に卵を割り、適量の塩をふりかけ、素手でかき混ぜていきます。

島らっきょう絡める
混ぜていくうちに薄力粉と卵と島らっきょうが上手く絡み合っていくので、写真のようになったら下ごしらえ完了です。

島らっきょう下ごしらえ

揚げ方

170~180℃くらいに熱した油で揚げます。1本ずつ揚げても、2~3本を束にして揚げてもいいです。

島らっきょう揚げる

小麦色にこんがり仕上がったら、完成です。

島らっきょう完成

まとめ

家庭によって作り方は様々ですが、どの作り方が正しいということもありません。

「お母さんが作る天ぷらが一番美味しいよ~。」そんな子どもの声が聞こえてきそうなバトルでした。作り方を見ていて楽しかったです。見た目も味も、お店で出される天ぷらのようにはいきませんが、てーげー(適当)にパパッと作る天ぷらはまさに、おばあの味!愛情がこもっていて美味しかったです。

素材そのものをシンプルに料理する、それが、沖縄天ぷらなんですね。是非、チャレンジしてみてください。