沖縄県にはメイクマンというホームセンターがあります。

本土のホームセンターでは見かけない、沖縄独特の品揃えで初めて見るものや面白いものが盛りだくさんで、驚きの発見があります。

今回はメイクマンでみつけた面白い商品を紹介します。

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1.メイクマンとは?

メイクマンは、県民が愛するホームセンターです。

株式会社メイクマンは、沖縄県浦添市城間に本社をおき、沖縄県内でホームセンターを営む企業である。キャッチフレーズは「住まいと暮らしのDIYセンター」。

1975年に名護鉄工所の小売部門として浦添市城間にメイクマン1号店となる浦添店が開店。翌年に名護鉄工所から分離し、株式会社メイクマンが設立された。以降那覇市や沖縄本島中部を中心に展開し、1990年代からは沖縄本島北部・南部や先島諸島(宮古島・石垣島)へも進出。現在ではセリア(岐阜県大垣市)と提携し100円ショップを展開しているほか、イオングループのイオンクレジットサービスと提携し、「メイクマンカード」を発行している(なおイオングループならびにイオン琉球(旧・琉球ジャスコ)のグループには入っていない)。また楽天Edyも利用可能となっている。かつては海鮮料理店の飲食業も展開していた。

出典:wikipediaより

2.メイキーくん

メイクマンのオリジナルキャラクターがいます。

お猿のキャラクター、その名も「メイキーくん」です。沖縄県内どこのメイクマンに行ってもメイキーくんがニコニコこちらを見ながら出迎えてくれます。今回お邪魔したのは浦添本店です。こちらもメイキーくんがお出迎えしてくれました。あまり知られていませんが、実はメイキーくんには家族がいたんです。

メイクマンファミリー出典:沖縄のホームセンターメイクマン

日曜大工はおまかせ!マイク父さん。やさしいお母さん、メイ母さん。お花が大好き、ベッキーちゃん。大きなイベントの時はメイキーくんとベッキーちゃんの着ぐるみが登場することもありますよ。

3.メイクマンのテーマソング

買い物中にふと耳を澄ますと、メイクマンの歌が流れていることに気付きます。

「♪さんかくお屋根 赤い屋根~♪(中略)♪しあわせ作ろう メイクマン♪」

いつの間にか耳に残って知らず知らずのうちに口ずさんでしまう。この曲を作詞作曲したのが、りんけんバンドでお馴染みの照屋林賢さんです。メイクマンの歌として、ホームページに歌詞が載っていますので興味のある方は検索してみてください。

4.シーサー

沖縄と言えばシーサーでしょう。沖縄県内の有名窯で焼かれたシーサーがずらりと並んでいます。

国際通りやお土産屋さんで販売されているものの中には、中国製やベトナム製のシーサーなど、逆輸入して安く販売されているものもあります。

沖縄県産品にこだわりたい!やはり本物がいい!という方はぜひメイクマンへ。

商品が品薄の場合は有名窯のパンフレットやカタログも用意してくれます。面白いのが、家の排気口に取り付けられるシーサーです。龍の形もありました。沖縄らしいアイディアだなぁ、と思いました。我が家はアパートなので勝手に取り付けられないのが残念です。

メイクマンシーサー

5.石敢當

沖縄県民なら誰でも知っている石敢當。家を新築したり、外壁をリフォームしたお宅では新しく石敢當を建てます。昔から魔物はまっすぐにしか進めないと信じられており、T字路や三叉路など突き当りに石敢當を置くと石敢當に当たり砕け散ると信じられています。

お土産にもできそうな、かわいいシーサー付きの石敢當もありました。そもそも、シーサーと石敢當を一緒にしてもいいものなのかは謎ですけどね~。

メイクマン石敢當

6.熱帯魚

熱帯魚に「県産」と書かれて販売されているので、思わず、すぐそこで獲れたものなのではないの?と疑ってしまいます。

本土で熱帯魚を飼育しようと思うと海水も購入しなくてはいけないし、水温や水質管理も大変で意外とコストがかかります。ですが、沖縄で熱帯魚を購入した場合、海水がタダで手に入ります。しかも、水質管理の必要ない透明度抜群の海水がそこらじゅうにありあまっています。

ところが、沖縄県では熱帯魚は見慣れているせいか?海水魚コーナーより、淡水魚コーナーに力を入れているようで、金魚やメダカコーナーが賑わっています。つい無いものねだりをしてしまう人の心理を突いていますね~。我が家では主人の趣味で、琉球メダカという絶滅危惧種のメダカを飼育しています。水草や浮き草の管理、水質管理が大変です。私だったら、絶対にニモ(カクレクマノミ)飼うのに~!といつも言っています。

メイクマン熱帯魚

7.火の神(ヒヌカン)

真っ白な神具一式です。沖縄では先祖代々、台所で女性が火の神を祀っています。火の神は家の守り神とされており、私たち夫婦も沖縄へ移住した際、代々受け継がれてきた灰を香炉(ウコール)に移してもらいました。旧正月前の旧暦12月24日は御願解き(ウガンブトゥチ)と言って、1年間の願い事を抱えて火の神が天にお戻りになります。

この日に、欠けてしまったり古くなった道具を買い替えてもいいとされています。地域や家庭でやりかたが違っているので正しい方法は分かりませんが、我が家では旧暦の1日、15日は必ず平香(ヒラウコー)を焚きます。

メイクマン火の神

8.ウチカビ

沖縄新喜劇でガレッジセールのゴリさんが「あなたのウチはカビだらけですか~?」と言っていましたが、カビではありません。ウチカビと言って、あの世のお金です。

黄色いティッシュペーパーのような素材の紙です。これは、法事やお盆などで使用するものです。ウチカビを燃やしてご先祖様があの世に帰るときに持たせます。3枚はあの世の税金。5枚はご先祖様のお小遣いです。(地域によって枚数は違います)あの世でもお金がかかるのは、沖縄だけだと思いますが、このウチカビを本土の人が持ち帰り、法事の際に燃やしてみたところ、商売が繁盛して家が栄えたという話を聞きました。

今では本土からわざわざウチカビを取り寄せたり、沖縄に来た時に大量に購入する人が増えたそうです。あなたも、沖縄のウチカビにあやかってみてはいかがでしょうか?

メイクマンうちかび

9.仏具

沖縄独特の青い仏具一式です。

お仏壇に使われているものですが、ホームセンターで仏具が売っているのって沖縄だけではないでしょうか?青色は二十五回忌まで、三十三回忌を迎えた場合は仏具が白になります。

お仏壇は順番に入っていくので、なかなか白の仏具を見ることはないかも知れませんが、先祖の〇○さんが三十三回忌の法事、となればその日だけ白を出します。

これは、火の神の神具が白で統一されているように、白い仏具になることで神と同じ位についた証と言われています。

メイクマン仏具

10.島ぞうり

色もサイズも豊富に揃っているので、何色にしようかまよってしまいます。

しかも、島ぞうりアートキットも一緒に販売されており、自分だけのオリジナル島ぞうり彫刻が作れるように詳しく書かれた紙も置いてありました。でも、私が欲しいのはメイクマンのメイキーくんが彫られたディスプレイのもの!これは譲ってもらえませんよね~。(笑)

メイクマン島ぞうり

11.カンカラ三線キット

三線屋さんやお土産品店でもカンカラ三線は購入できますが、すべて揃った手作りセットを購入すると、6~7000円くらいかかります。カンカラ三線を安く買うなら、メイクマン。三線の棹が1000円ちょっとで購入できます。自分の好きなクッキーの缶やフルーツの缶など好きなもので作ることができますよ。メイクマンのホームページにカンカラ三線の作り方が載っていますので、興味のある方は検索してみてください。

カンカラ三線と一緒にパーランク―も販売されていました。パーランク―とは、エイサーやお祭りの時に使う片手で持てる太鼓のような打楽器です。うちなーんちゅは幼稚園の頃からお遊戯で使ったりするので、とてもなじみのある楽器です。

メイクマンかんから三線

12.花ブロック

ブロックに形が入っていていろんな模様があります。

沖縄の建物に使われることが多く、テラスやベランダでよく見かけます。コンクリートの建物が多い沖縄では夏場に熱がこもりやすいため、花ブロックを使い風通しを良くする役目を果たしています。

ホテルの仕事で配送の受付をしていたとき、この花ブロックを郵送したい。というお客様が来たときはびっくりしました。(笑) 自分の庭を沖縄風にアレンジするそうですよ。いいアイディアですが、重量オーバーだったので船便になりました。

メイクマンブロック

13.島野菜

沖縄と言えばゴーヤーですね。島野菜もいろいろあります。冬瓜、ニガナ、島カボチャなどメイクマンに行けばいろんな野菜の苗を購入することができます。

沖縄は年中気候もいいし、土に鉄分が多く含まれているらしく、野菜を育てるのにはもってこいの環境です。我が家はおじぃがニガナが大好きだから今年こそは育てたいと思っていますが、アパートの屋上家庭菜園には、ニラが大量発生してしまい、植えるスペースがありません。(笑)

メイクマン県野菜

14.盆栽

観葉植物コーナーには、ハイビスカスやブーゲンビリアなど沖縄らしいお花や南国感のある植物が多く販売されていますが、意外と知られてないのが、沖縄盆栽の文化です。沖縄には盆栽愛好家が多く、農業フェスタや産業まつりなどに出品されている方もいらっしゃいます。

一度見に行ったことがありますが、ゼロが一桁多い…。盆栽も愛情かけて育てたら高級品になることを知りました。松の木以外にもちょっと変わった木が販売されていたり、すでにいい感じに形成されているものもありました。

おじぃ曰く、沖縄では冬に植え替えしたら春が来る前にちょうど根付くので、いい木が育つそうです。本土で冬に植え替えしたら確実に枯れますよね。金武町に盆栽カフェがあるらしいので、一度行ってみたいな~と思っています。

メイクマン盆栽

まとめ

ホームセンターに行けばその地域で必要なものが必ず手に入ります。私の地元は冬になれば雪かきグッズが所狭しと置かれていたことを思い出します。地域ならではという点では、沖縄は独特です。神具や仏具があることは驚きましたが、沖縄の生活に根付いた必需品ということでしょうか。

観光地を巡るのも楽しいですが、もし時間があれば地元のスーパーやホームセンターも覗いてみてください。新しい発見が出来るかもしれません。沖縄にしかないものを探すなら♪しあわせ作ろう メイクマン♪

沖縄のホームセンターメイクマン