今回は那覇の泊港からフェリーで久米島へ。

沖縄の中でもとっても恵まれている島、久米島のご紹介です。とっても恵まれているって、どういうことなの?と思われると思いますが、それは、後ほど詳しくお話します。

とにかく色々な面で本当に恵まれた島ですので、是非、一度は行って欲しい。そんな島が久米島です。ただし、フェリーでなくて飛行機の方がおすすめかもしれませんが…

久米島は沖縄本島から西に約100km、沖縄諸島に属する島で、最も西に位置する島です。人口はおよそ1万人弱で、行政上は島全域が久米島町に含まれている島です。

島の面積は59.53km²で、沖縄県内では、沖縄本島、西表島、石垣島、宮古島に次いで5番目に大きな島です。

島の東側に長く広がるイーフビーチには民宿なども多く点在しリゾートホテルもあります。また、東北楽天ゴールデンイーグルスが発足年度からこの地にキャンプを構えたことで、その方面でも広く知られるようにもなっています。そして、「そんなの関係ない!」「はい、おっぱっぴー」で知られる芸人の小島よしお氏の母の営むお店「あまはじレストラン O2・ハッピー」があります。これは完全に余談でしたが…

それでは、久米島のご紹介を最後までお付合いください。

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1.あじまー館

あじまー館は、久米島町観光協会が運営する体験プログラム「島の学校久米島」、このプログラムを通して島人と触れ合える体験交流のための施設です。施設内では、三線教室や沖縄のお菓子づくり教室などを実施しています。これは事前予約が必要ですが、沖縄に触れるにはこういった体験がとても良いと思います。

今回、私たちはこのあじまー館で、久米島の様々な情報をGETして色々なところを周りました。それでは、早速、今回チョイスした残り9カ所をご案内いたします。

2.海洋深層水研究所

海洋深層水という名前を聞いたことがありますか?名前は聞いたことがあるけど・・・???という人がほとんどではないでしょうか?私も聞いたことはありましたし、テレビで見たことも確か、あったな~~、そんな程度の記憶で、あじま―館さんのお勧めでアポイントを取りお話しを聞きに行きました。

この海洋深層水ですが、深度200メートル以深(久米島の海洋深層水は、水深612mの深いところから汲み上げております。)の深海に分布する、表層とは違った特徴を持つ海水のことで、海水の90%以上は海洋深層水にあたると考えられています。そして、この海洋深層水は太陽の光が届かない深さ(水深200m以深)なので、植物プランクトンは光合成をすることができません。ですので栄養塩類が豊富に含まれているそうです。また、深海のため水温がめちゃくちゃ低くいため細菌も非常に少ないとても綺麗な海水ということです。

まあ、この辺りは実際に行ってお話しを聞いてみてください。ちなみに、久米島の深層水はこの記事を書いている夏で深層海水温度9.1℃、表層海水温度28.1℃となっています。

そして、この深層水の温度を活用して養殖されているのがここ久米島では、海ぶどうや車海老なんです。その他に葉野菜なども作られています。この海洋深層水の冷たい水を活用することで上手に育てているということになります。私は、個人的に海ぶどうが大好きなのでとても感謝しています。(笑)海ぶどうに関してはまた後ほど色々と紹介しますね。

そして、この久米島の海洋深層水研究所は、沖縄県海洋温度差発電実証設備もあり、温度差を活用して発電もしていたりします。海洋深層水で発電とはこれまた驚きなんですが、これも直接行って説明を聞いていただければ、その凄さを実感することが出来ると思います。

また、久米島も近隣の離島同様に島の周りはサンゴ礁に囲まれていますが、そのサンゴ礁の先は一気に海底が深くなっていることから、海洋深層水を汲み上げる設備を設置する際に、他の島より費用が掛からない!などのことで久米島に設置された。ということがあります。この地形が最初にお話した、とても恵まれている島という理由の1つです。また、マンタ(オニイトマキエイ)やクジラ、イルカ、そして、アジア一のビーチ、などかなり恵まれた島というのはこの辺りこのことを指して言っています。

なので久米島に行った際には、お子さんの夏休みの宿題であったり、ブログのネタになったりするので、施設を訪れてなぜ、久米島に設備を作ったのか?など聞いて見ることを強くお勧めします。

沖縄県海洋温度差発電実証設備

3.海ぶどうと車海老

久米島は海ぶどうと車海老の出荷量は日本一です。これは先ほど少し触れましたが、海洋深層水のお陰です。そもそも海ぶどうは、グリーンキャビアと呼ばれ、別名「クビレズタ(括れ蔦)」とも言い、イワズタ科イワズタ属に属する食品海藻です。もとは宮古島近海の限られた地域に分布する珍しい海藻で、低カロリーでミネラルがとても豊富で、ヘルシーということで女性にとても人気があります。

沖縄の天然モノは天然物は4~10月、限られた地域でしか収穫できないのです。しかし、ここ久米島の海ぶどうはこの良質な海ぶどうを生産するために冷たい海洋深層水を活用し一年中収穫できる様にしています。写真をご覧いただければわかると思いますが、かなり良質です。私も試食させていただきましたが本土では食べたことが無いくらいの良質なものでした。高級デパートさんの地下では販売されているそうですがお値段は聞けませんでした。

そして、車海老ですが、これも海ぶどうと同様に海洋深層水の恩恵を受けていて、小海老の時に菌にやられるケースが多いそうなんですが、海洋深層水は菌が少ないので海老が良く育つらしいのです。そんな訳なのか?私が行った時もさらに養殖場の建設がされていました。

しかし、今回は海ぶどうを優先させたために、時間的に養殖場を訪れる時間が無く残念なことにそのお味のチェックなどができませんでした。もし、あなたが久米島に行かれた際には車海老の養殖場に行かれてみてください。試食ができるかは、わかりませんが、色々と教えてもらえると思います。

海ぶどう養殖場

4.イーフビーチ

今度は綺麗なビーチのお話しです。久米島の東側に位置するイーフビーチは、日本の渚100選に選ばれたほど綺麗なビーチで、その長さもおよそ2kmあります。遠浅でとても綺麗なビーチですのでとてもお勧めです。今回私はこのイーフビーチにあるイーフビーチホテルに宿泊しましたが、この綺麗なビーチを部屋から眺められるという最高のお部屋でした。

また、プールもありますが、私が行った時はまだ営業開始前でしたので楽しめませんでしたのでその良さについては、またの機会にお伝え出来たらと思います。それと、夜に星を見たんですが、かなり感動すると思います。個人的には、宮古島の星空の方が綺麗だった様な気がしますが・・・どちらも甲乙つけがたい感じですね。

イーフ―ビーチ

5.はての浜

はての浜

さあーさらに美しいビーチ。はての浜についてです。はての浜は、沖合いに浮かぶ砂浜だけの島です。久米島を代表するというよりアジアでもっとも綺麗なビーチなどと言われています。なので、久米島に来たら絶対に行った方が良いという観光スポットです。

全長およそ7kmの「はての浜」「中の浜」「前の浜」に分かれています。一番果ての一番大きな「はての浜」です。今回はこの「はての浜」に行って来ました。はての浜には、ツアーなど船で渡してもらわないといけませんが、シュノーケリングも楽しめたりとても楽しいです。

凄いのは大きな貝殻がたくさん落ちていたり、本当にビックリます。たまたま、私が行った日はお天気がイマイチでしたが、とても感動的な場所でした。また、ここをパラグライダーに乗って空から見ることが出来るんですがこちらもお勧めです。

さらに詳しいはての浜情報はこちら
▶ ここは天国?360度海と空の広がるハテの浜(久米島・くめじま)

6.畳石・バーデハウス久米島

畳石は、バーデハウス久米島の海岸沿いにあります。この畳石というのは、沖縄県の県指定天然記念物で、カメの甲羅のような岩が海岸に広がってます。まあ、百聞は一見に如かずなので、写真をご覧ください。

そして、バーデハウス久米島は私も楽しみましたが、バーデプールという海洋深層水を100パーセント使用した温水プールがあります。プールと言っても泳ぐプールではなくて、水圧のマッサージや、水中歩行などの水中運動を行うことによって、健康増進に役立つ機能性プールです。また、中にはスチームサウナがあり暖をとることもできます。このスチームサウナには沖縄のハーブ、月桃(げっとう)が使われていているそうです。※月桃には殺菌効果があるといわれています。その他にも、外にデッキがありジャグジーもあります。リラックスタイムをお楽しむには持ってこいですので、一度は行って欲しいと思います。

沖縄県島尻郡久米島町字奥武170-1
バーデハウス久米島
年中無休  10時~21時
最終入館  20時

畳石
バーデハウス久米島

7.女性のシンボル・ミーフガーと久米島蛍

ミーフガーは大きな穴が開いている岩で、女性のシンボルとされています。なんとなくわかる気がすると思います。そして、子宝に恵まれない女性がこの岩に拝むと、ご利益がある。そう言い伝えられているそうです。

駐車場がありますのでそこから少し歩くと左手には軍艦岩という岩があり、そのまま進むと穴の直下まではいけますがかなり足場が悪いので注意してください。

特にごつごつした沖縄特有の岩なので靴底の薄い靴などだと足裏を痛めますので要注意です。

また、近くには具志川城址があったり、小さな滝があるのですが、その滝のところでは夜、蛍が見ることが出来ます。但し、雨上がりなどは水場の側ですのでハブに注意してください。私も行きましたが雨上がりという絶好のハブ日和だったので、棒を持って行きました。(笑) 懐中電灯も持って行った方が良いですね。

ミーフガー
軍艦岩
久米島蛍

8.おばけ坂

おばけ坂の看板から少し先まで行って左側にガードレールがあるのでそこでストップして、エンジンを切りサイドブレーキを下ろします。すると車が誰かに引っ張られているのか?後ろにどんどん進む・・・怖

おばけ坂は本当に驚きます。なぜ、こうなるのか?まるで理由がわかりません。通常は学術的に縦断勾配錯視という錯覚とされていますが、この久米島のおばけ坂は違うと思うんです。実際に動画も撮りましたのでご覧ください。マジで驚くので明るい時間に行くことをお勧めします。夜は怖すぎます。

おばけ坂

9.米島酒造

やはり久米島に来たからには酒造さんに伺おうなんて思っていたので、久米島や美ら蛍を製造している米島酒造さんにお邪魔しました。とってもファミリーな感じの酒造さんで、利き酒もさせていただきとっても親切にしていただきました。ありがとうございました。酒造所周辺にはラムサール条約の保護区を源泉とした川が流れていて、季節になると県指定天然記念物の久米島蛍が舞う様子から、名づけた代表銘柄が美ら蛍だそうです。

また、お酒のラベルを手作業で貼るというなんとも驚きの生産方法でしたが、とても心を込めて作られているのを感じました。

沖縄県から外にあまり出ない泡盛なのがなんとなく理解できましたので、今度飲む時は大切に飲みたいと思います。あなたも久米島に来たら是非見学に行って見てください。工場内の色々な工程を見ることが出来ますし、何種類か試飲することも出来ると思います。

米島酒造
美ら蛍

さらに詳しい米島酒造の情報はこちら
▶ 米島酒造・よねしましゅぞう(久米島町・くめじまちょう)

10.ウティダ石(太陽石)と熱帯魚の家

ウティダ石(太陽石)は、今から500年ほど前(尚真王時代)に、堂之比屋(ドーノヒャー)という人が日の出を観測した場所だと言われています。実際に行くと大きな石がドンと置いてあるだけです。(笑)

呼び方が、太陽石、ウティダ石、ウガミ石、拝み石など色々ありますが、ウティダ石の意味は、沖縄の方言で太陽はティダですのでティダ石。それにウこれは御にあたる言葉なのですがそのウをつけたウティダ石ということです。琉球伝説的なことなのですが、ちょっと勉強不足なので今回は割愛します。

そして、熱帯魚の家ですがこれは熱帯魚の家があるわけではなくて、自然の海岸潮だまりのようなことろに熱帯魚が集まるスポットがあります。ここは海に入らなくても熱帯魚をたくさん見ることができます。こちらも水中映像でご紹介しますので参考にしてください。波がなく水面が鏡のようなときはまるで水族館のように見えます。また、スロープがあるのですが、そこから海に向かって右側がの方が魚がたくさんいます。ウティダ石(太陽石)から車で5分ですので是非行って見てください。

太陽石ウティダ石(太陽石)

まとめ

今回は久米島ということでご紹介しましたが、全部を紹介しようとし過ぎて記事が遅く、且つ長くなりました。実際にはこれでも紹介したいのに飛ばしたものがいくつもあります。例えば、比屋定バンタとか宇江城城跡からの眺めは最高ですのでこちらも時間があれば是非チェックしてくださいね。

まあ、そういうことで考えると今回は2泊3日の滞在でしたが、それではちょっと短いかも知れませんね。まだまだやりたい事がありました。で、季節別にクジラやマンタ、イルカなどが見られたりするので、目的を持って行くのが良いですね。

アクティビティーもたくさんあるので、色々やりたい場合は風や波などの影響などもしっかりと考慮して行くのが良いと思います。それぐらい盛りだくさんがここ久米島です。但し、ちょっと気になるのが、料金系ですね。少しほんの少しですが他の島より高いかな~なんて思ってしまいました。それと、はての浜に行った際に少し季節的に寒かったんですが、そういう寒さ対策のようなことは自己責任と思っていないと、意外と冷たい対応をするなんてことも目にしました。若い方は良いですが、私と同世代とか年配の方はご注意くださいね。

まあ、今回出来なかったこともたくさんあるので、再度久米島に行きリポートして来たいと思います。乞うご期待。