情報誌やテレビで話題になり、観光客が急増したと、地元の人が言うお店があります。

『とうふの比嘉』と、オニササで有名になった『知念商会』です。ミーハーな私、早速行ってみました。

とうふの比嘉看板
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とうふの比嘉

石垣島の豆腐屋さん、ゆし豆腐で有名になりました。親戚のねーねー(お姉さん)曰く、「ゆし豆腐食べたいなら、朝一番がいいはず~」なんて言われましたので、 朝早くから行ってみました。平日だったせいか、お店は空いていました。

暑さに弱い方、強い方とで席が分かれています。朝早い時間だったので、暑さに強い方の席に座りました。

とうふの比嘉座席
早速ゆし豆腐セット(小)を注文しました。(大)450円と(小)350円があったのですが、(小)でも充分です。ゆし豆腐に、ライスと豆乳がついてきます。まずは、ゆし豆腐のみで味わいました。

とうふの比嘉メニューゆし豆腐定食

ゆし豆腐とは、沖縄ではメジャーです。豆乳ににがりを入れただけで枠に入れて固める前のやわらかいおぼろ状の豆腐です。

私は、沖縄県内の島どうふをいろいろ食べていますが、中には、地釜で炊いた時の風味が強いもの、塩分が強いものなどいろいろあります。とうふの比嘉は特徴的な味というよりは、大豆そのもののシンプルな味といった印象でした。

テーブルには、オリジナルの味噌、それ以外に醤油、塩、コーレーグース、ピィーヤシなどが置かれています。お好みでかけて食べてくださいということなのですね。

とうふの比嘉調味料とうふの比嘉60年
手造り60年という看板もあったので、どんな製法で作っているのかと聞いたところ、地釜を見せてくれました。この釜ひとつで200食作れるそうです。

とうふの比嘉釜
ゆし豆腐を味わい、島どうふも買って帰ろうと思ったのですが、残念ながら豆腐の販売は、9時からとのことでした。

先日取材した、沖縄本島のとうふのひろしさんも、昔ながらの地釜製法で豆腐を作っていました。昔は皆、豆腐を手間暇かけて、地釜で作っていたんですね。

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メニューには、”お年寄りゆし豆腐セット”と言うのがありました。おかゆ、卵焼き、おからも付いて350円。ゆし豆腐セット(小)と同じ金額でした。お得感を感じます。次回はこれを注文したいです。

さとうきび畑に囲まれた場所で、のんびり「ゆし豆腐」をいただく。観光客が訪れる理由がわかります。ゆし豆腐をいただいている間に、何名かが豆腐を買って行きました。うちなーんちゅは、豆腐をテイクアウトしている人が多いようです。

オニササ・知念商会

「オニ」はおにぎり、「ササ」は鶏ササミのこと『オニササ』が誕生したといわれている石垣島のスーパーマーケット『知念商会』へ行ってみました。

知念商会外観 オニササ垂れ幕
なんと、「オニササ」垂れ幕まである~。

さて、店内へ。コンビニがなかったころ、このようなまちゃーぐゎー(お惣菜や食材や日用品が売っている個人商店のような店)があちこちにありました。今では、まちゃーぐゎーが少なくなってきたので、このような光景が見られるのは貴重です。お総菜やお弁当だけでなく、島どうふも常温で販売されています。

知念商会内観
店内のお総菜につい目がいってしまったのですが、今回の目的は「オニササ」です。地元の高校生がフライとおにぎりをくっつけ始めたのがはじまりだそうです。一日500個~600個、多い時は 1000個以上も売れる人気商品なんだとか。

オニササ

これです。どうやら4月1日に値上げしてしまったそうです。子供たちのために、値上げをしたくなかったそうですが、材料の高騰で仕方がなく値上げしたようです。といっても一枚140円です。

ササミ料金改定
鶏ササミフライとおにぎりは別々に売られています。鶏ササミフライをビニール袋の中に入れて、お好みで、調味料をかけます。

オニササ調味料

調味料はソースと、マヨネーズが人気で、他にもケチャップ、醤油、唐辛子、塩があります。この調味料は、子供たちのリクエストで置かれたそうです。次に、おにぎりを入れて鶏ササミフライに重ねます。

オニササ作り方
出典:石垣島ネットより

おにぎりは、ふりかけをまぶしたもの自家製ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)があります。この日は2個入りでパックに入ったものしか売っていなかったので、その場でのオニササ作りを断念しました。

「オニササ」の作り方は、ビニール袋の外側から、ギュッギュッとおにぎりを押しつぶして、鶏ササミフライと密着させお好みの形にします。写真は、知念商会のオニササを愛するみなさんのオニササです。

みんなのオニササ
いかに密着させるかというところがポイントのようですが、密着具合いに性格が出ますね。(笑) おにぎりが原形をとどめていませんが、密着感が美しいです。

沖縄には、おにコロというおにぎりとコロッケの組み合わせのお弁当がありますが、知念商会には、コロッケもありました。ジューシーとコロッケを一緒に味わえば、おにコロですね。沖縄のソウルフードは、こういったまちゃーぐあーから始まったのかもしれませんね。

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鶏ササミフライの横に置かれていたドラムチキン(180円)も気になってしまいました。オニササ以外に、お店に売っていた「多宇もち屋」さんのジーマーミ豆腐を買ってみたのですが。がもちもちして美味しかったです。

ジーマーミ豆腐多宇もち屋

まとめ

観光客が増えて、地元の人はなかなか行けなくなったと言っていましたが、沖縄のソウルフードはいつまでも昔の味を守り、残っていってほしいと思いました。

まだまだ地元の人に人気のグルメもたくさんありますので、また紹介しますね。

『とうふの比嘉』『知念商会』
住所:沖縄県石垣市字石垣570住所:沖縄県石垣市登野城1249の18
電話:電話:0980-82-9664
営業時間:6:30~15:00(売り切れ次第閉店)営業時間:7:00~21:00
定休日:日曜日定休日:元旦のみ休み
※ササミは夕方には売り切れることもあります