2017年2月19日、日本初の本格的LCC「Peach」が、「沖縄-バンコク線」を就航しました。那覇と海外都市をダイレクトに結ぶ路線としては、香港・台北・ソウルに続く4都市目となります。

Peachの提案する沖縄旅行経由の海外旅行「TRANSIT VACATION」のみならず、沖縄在住者にとっては国内主要空港を経ずにダイレクトで訪れられる旅行先が増えたことから、海外がさらに身近になりました。中でも東南アジアのハブ空港として名高い「スワンナプーム国際空港」へ乗り入れる今回のフライトは、沖縄からの海外旅行の可能性を飛躍的に広げました。

今回はその魅力と利便性について、実際にPeachに搭乗したバンコク旅をリポートしたいと思います。

セレモニー

就航当日、那覇空港のLCCターミナルにおいて「沖縄-バンコク線 Peach就航セレモニー」が催されました。Peachの総合企画部長や那覇空港長、客室乗務員の方々による挨拶が行われたほか、オリジナルのフォトフレーム設置や記念品のプレゼントなど華々しい雰囲気。

ハイタッチ

Peach就航初便で御馴染みとなっているハイタッチによる乗客の見送りがなされました。

フライトスケジュールですが、沖縄(那覇空港)21:55発、バンコク(スワンナプーム空港)翌0:25着(※)となります。

※水・木・土のみ5分早発(沖縄21:50-バンコク0:20)

旅行者にとっては沖縄観光をしっかり満喫した後にバンコクへ出発でき、沖縄在住者にとっては仕事終わりにバンコクへ出発することが十分に可能です。

シンハービール

機内では就航記念としてタイ「シンハービール」が20歳以上のゲストに無料で振舞われ、到着前からバンコク気分に浸ります。

機内食

また、就航記念メニュー(期間限定)として、本場タイを機内で感じられるメニューも用意されていました。

たこ昌

大阪の有名たこ焼き店「たこ昌」とのコラボで誕生した「トムヤムクンたこ焼き(税込750円)」はパクチーペーストとトムヤンクンペーストが生地に練り込まれ、さらにタコとエビが入るという世界初かも知れない独創的な内容に仕上げられています。スパイシーな味付けながら、想像をはるかに超える美味しさで、シンハービールにも最適。

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短いフライト時間でバンコク(スワンナプーム空港)へ到着

スワンナプーム空港

那覇-スワンナプーム空港間を、往路約4時間半で結ぶ同フライト。成田空港や関西空港からの所要時間である約6~7時間半とは比較にならないほど身体の負担は軽く、那覇空港の優位性を感じる一瞬です。一方、那覇空港への復路は約4時間15分とさらに短く、文字通りあっという間に到着します。

仏教国

定刻である現地時間0時15分にスワンナプーム空港に到着。敬虔な仏教国らしく、空港内ですら僧侶姿の人々がそこかしこに見られます。異国に来たのだと改めて実感します。

タクシー移動

スワンナプーム空港から市内へはタクシーを利用します。

バスや一般のタクシーも運行はしていますが、深夜の到着ということもありAOTというリムジンサービスを利用するのをオススメします。空港内に24時間オープンの受付カウンターがあり、あらかじめ行き先までの料金を支払います。他の交通手段より多少割高にはなりますが、安全面や快適さでは他の追随を許しません。

ホテル

空港に到着後、イミグレーションを通過しバッゲージをピックアップ、リムジンバスの申込と市内までの移動時間20分~30分程度を全て加味し、ホテルのチェックインは深夜1時40分過ぎ。明日からの観光に向けての睡眠時間もたっぷり確保できます。

ベッドの上に見えるのはバスタオルで作られた象。ホテルサービスのちょっとした遊び心も嬉しくなりますね。

到着翌日は朝から目いっぱい観光を

電車移動

睡眠時間が十分に確保できるため、翌日からの観光も朝から目いっぱい楽しめそうです。

交通網が発達したバンコク市内の中心部は、電車であちらこちらへ出掛けることが可能。観光客も気軽に利用できます。

トゥクトゥク

一方、バンコクの旧市街では今もトゥクトゥクが市民や観光客の足になります。料金は交渉制になっており、観光客には多少ふっかけてくるドライバーも。交渉も観光の一つと割り切って楽しみましょう。

寺院仏像寺院

初めてのバンコク旅であれば、タイを代表する宗教的建造物や仏像巡りがオススメ。寺院の中を参拝する際は、宗教的な理由から肌の露出を抑えた服装が好まれます。観光に出掛ける際は、サラッと羽織れるカーディガンやシャツを用意しておきましょう。過度な冷房にも対応可能です。

街お店

バンコクの活気ある街中は、ただゆったりと歩き回るだけでも刺激的。現地の人々の暮らしをそっと感じさせて貰うのも旅の醍醐味。

グルメ天国を楽しむ

言わずと知れた情報ながら、改めてタイはグルメ天国でもあります。数十円から数万円まで幅の広いさまざまなグルメを心行くまで堪能しましょう。

食いしん坊

大型ショッピングモールのフードコートでランチ。グリーンカレーやガパオライス(タイ風ひき肉ご飯)、パッタイ(タイ風焼きそば)など全て1人前が100円前後とまさに破格。

プーパッポンカレー

ディナーのオススメは、プーパッポンカレー(カニのカレー炒め)の名店「Somboon Seafood Restaurant(ソンブーンシーフードレストラン)」。1,400円程度のSサイズでも、カニがたっぷり入ってボリュームも満点。2人で3~4品のオーダーですら後悔するほどのサイズ感。濃厚すぎるカニの風味にノックアウト確実です。

マンゴー

スイーツならば、タイ王室献上品と同等のマンゴーを提供することで有名な「MANGO TANGO(マンゴタンゴ)」へ。フレッシュマンゴーやマンゴーアイスがセットになったプレートと、同じくマンゴーがふんだんに使用されるマンゴーシェイクで合計1,000円程度。正直、沖縄のマンゴーが最高だと思っていましたが、タイのマンゴーも極上でした。

最新のトレンドに触れる

古の古都バンコクの風情に触れ、アジアらしい南国の料理を堪能する旅は最高ですが、最新のトレンドにも触れておきたいもの。バンコクは今、空前の「ルーフトップバー」ブームが到来しています。

バー

屋根も何もないオープンエアな空間で、音楽とアルコールを楽しみます。写真のAm Bar(エーエムバー)は、Four Points by Sheraton Bangkok(フォーポイントバイシェラトンバンコク)の最上階に位置します。

バー

カクテル類が1杯600円程度から楽しめ、ルーフトップバーの中ではかなりリーズナブル。観光客のみならず地元の富裕層も楽しんでいました。

バンコクマリオットホテル

続いて、Bangkok Marriott Hotel Sukhumvit(バンコクマリオットホテルスクンビット)の最上階(49階)に位置するOctave Rooftop Lounge and Bar(オクターブルーフトップバーアンドラウンジ)をご紹介します。

夕暮れ

開放的すぎる空間とその雰囲気にしばし圧倒されるほど。日本の建築基準法では絶対に許可されないであろうそのロケーションは、まさにバンコクならでは。

夜景

夜が更けるにつれ、DJが店内(店外?)の雰囲気をさらに盛り上げます。しかしながら、腰丈ほどの高さしかない壁際に座っている我々にとっては、立って踊るほどの勇気はもちろんありません。

カクテル1杯が1,500円程度~となり、訪れているのは欧米人がほとんどでした。

ショートスケジュールでも十分に楽しめるバンコク旅行を

街

一日、思いっきり遊んだあとは空港へ向かいます。復路のフライトは深夜1時25分発となっており、まるまる一日遊んだ上で、そのまま帰国することも。さらに、那覇空港着が翌朝7時55分なので、体力に自信があればそのまま出社できるかも知れません。(※)

※月・水・土は15分遅発(バンコク01:40-沖縄08:10)、金は30分遅発(バンコク01:55-沖縄08:25)

今回は取材の関係で2泊しましたが、バンコク市内をメインに楽しむのであれば十分すぎるほどの観光時間を確保できました。このフライトスケジュールであれば現地1泊の弾丸ツアーですらもかなり楽しめそうです。

まとめ

景色

Peachのバンコク線の就航により、沖縄と東南アジアの距離がグッと近くなりました。これからも、たくさんの愛と絆と思い出が行き来することでしょう。

フラッと沖縄からバンコクへ行く。

そんな夢のような体験を、是非みなさんも味わってみませんか?

 

Peach 沖縄(那覇空港)―バンコク(スワンナプーム空港)

【料金】ハッピーピーチ9,980円(片道)~

【MM989便】沖縄21時55分発~バンコク翌0時25分着(※)

※水・木・土は5分早(沖縄21時50分発)

【MM990便】バンコク1時25分発~沖縄7時55分着

※月・水・土は15分遅発(バンコク1時40分発)、金は30分遅発(バンコク1時55分発)

追記:文中のダイヤ表記は全て2017年6月30日までとなっております。

【peach公式ホームページ】peach