「やちむん」とは、沖縄方言で、陶器、焼き物のことです。かわいい呼び方ですよね。沖縄みやげには焼き物がたくさんあるのをご存じの方も多いと思いますが、沖縄を代表する陶器である「壺屋焼(つぼややき)」の発祥の地として有名なのが、ここ壺屋やちむん通りです。

国際通りから歩いてすぐの場所にありますが、街中すぐとは思えないほど、穏やかで懐かしい空気が漂う通りです。心ほぐれる風景の中に、伝統あるたくさんの焼き物に出会える通り、壺屋やちむん通りをご紹介します。

壷屋やちむん通り
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【どういうところ?】琉球王朝時代にできた焼き物の里

国際通り、中ほどにある桜坂中通りを歩くこと5分。石畳の通りが見えてきたら、そこは壺屋やちむん通りです。約400mにわたるこの通りには、登り窯、壺屋焼の博物館、工房、直販店、骨董店、セレクトショップ、飲食店が、ゆったりと並びます。

琉球王朝時代に、沖縄各地にちらばっていた陶工が、この地域に集められたのがはじまりとのこと。そこから壺屋焼ができたといわれています。

また1年に一度「壺屋やちむん通り祭り」が開催されています。お祭り特価の焼き物が店頭に並びます。

【何ができる?】壺屋焼を愛でながら、穏やかな風景も楽しめる

壷屋やちむん通り 景色

壺屋焼を歴史ごと楽しみたい方は、通りの端に那覇市立壺屋焼物博物館があります。また通りの北側には1992年まで使われていた「南ヌ窯(ふぇーぬかま)」があり、自由に見学ができます。

南ヌ窯( ふぇーぬかま )

通りには伝統を受け継いできた老舗の窯元から、新しいデザインにチャレンジしている次世代の作品まで、バラエティに富んだやちむんのお店が並びます。たくさんのお店をのぞきながら、自分好みの作品を見つけることができます。

もうひとつの楽しみは通りの風景。戦禍をのがれたというこの町には、ガジュマルや石垣、赤瓦など沖縄の風情が色濃く残っています。ガジュマルと共に祀られている小さな祠や、門にある古いシーサーなど、ゆっくり歩くほどに目に入ってくる風景があります。

観光地情報

観光地名

壺屋やちむん通り

住所

沖縄県庁を背に右側、国際通り中ほどにある「桜坂中通り」を5分程歩くと見えてくる通り

電話番号

098-868-4887 (那覇市観光案内所)

098-862-3761 (那覇市立壺屋焼物博物館)

営業時間

営業時間は各店舗によって異なります。

「那覇市立壺屋焼物博物館」は10:00~17:30

「南ヌ窯( ふぇーぬかま )」は見学自由

休館日

定休日は各店舗によって異なります。

「那覇市立壺屋焼物博物館」は月曜定休

入場料

なし

「那覇市立壺屋焼物博物館」は350円

クーポン・割引

なし

所要時間

通りのお店をのぞきながら歩くと1時間程度

途中カフェなどで休憩を入れると2時間程度

施設設備

登り窯、壺屋焼の博物館、見学・体験工房、直販店、骨董店、セレクトショップ、カフェなど

アクセス

【車】

※那覇市立壺屋焼物博物館を目安にしています

那覇空港から車で約20分

【ゆいレール】

那覇空港 →(16分・300円) 「牧志」駅下車 徒歩13分

カーナビ設定

マップコードHR: 33 158 153*44

駐車場

那覇市立壺屋焼物博物館は3台(無料)。

ほか、各店ごと駐車場があります。また博物館の近くにコインパーキング「壺屋パーク」があります。

地図

ストリートビューで見る

観光のポイント

通りからは細い道が出ています。細い道の事を沖縄方言で「すーじぐゎー」というそうです。すーじぐゎーにはいると、石垣やツタ、ガジュマルなど、さらに風情たっぷりの景色があります。カフェなどもあるので、お散歩がおすすめです。

お客様の声・口コミ

素朴な街並みに癒された。一本入った裏路地がおすすめ。足元に陶器が埋まっていたり、街中に古い窯元があったり、と見つける楽しさがあった。

シーサーから骨壺まで、いっぱいある!作家の作品は一点ものなので、気に入ったら買いだと思います。手作り陶器に食べ物を入れると味がまろやかになる気がします。

まとめ

日常を100%忘れてのんびりできるのが旅行の醍醐味ですが、焼き物好きのみならず、沖縄時間を満喫したい方にもおすすめの壺屋やちむん通り。国際通りから近いですが、また違った空気感が広がっています。昔ながらの沖縄の景色をまったりお楽しみください。