沖縄のアイスクリームといえば、ブルーシールアイスクリームが思い浮かぶ方も多いかと思います。実は浦添市にあるブルーシールアイスクリームの1号店牧港本店は、他の店舗にはない「本店でしか味わえない驚き、楽しみ」がたくさんあります。
今回はそんなブルーシールアイス牧港本店の魅力をご紹介します。本店の名物メニューに7名でトライし、完食!その模様も動画で紹介していますので、そちらもチェックしてみてください。
目次
1.誕生秘話
アメリカ生まれ、沖縄育ちのブルーシール。1948年、アメリカに本社を置くフォーモスト社は、沖縄に駐留する米軍関係者の生活に欠かせない乳製品を供給するために、具志川市天願(現うるま市)の米軍基地内に設立されました。
当時の商品は、基地内でしか手に入らない貴重なものだったそうです。ブルーシール第1号店は、牧港本店。1963年にオープンしました。

2.ネオン看板
国道58号線沿いに一際目立つアイスクリーム型のネオン看板は、記念撮影のスポットとしてもおすすめです。
この大きい看板を目印にしてアイスを買いに来る人も多いのでは?
ネオン看板、実は2014年の夏の台風Neoguriで一度倒れてしまったのですが、1年後に復活しました。なかった時は、確かに違和感がありましたね。

3.顔出し看板
大きなネオン看板をバックに写真が撮れます。旅の思い出にベストショットを撮ってみてはいかがでしょうか?

4.テラス席
ネオン看板が倒れて修復する時に、新たにくつろぎのスペースができました。テラス席です。沖縄の日差しを浴びながらアイスクリーム。美味しさは倍増するはずです。
店内ではもちろん味わえない雰囲気を感じることができます。

5.駐車場幅が妙に広い
昔の外車サイズで線が引かれているそうです。歴史を感じますね。

6.軍人ジョニー
店内にずっと座っている軍人さんがいます。その名もジョニー。ずっと座っているので快く写真を撮らせてくれます。ですが、シャイなので語りかけても何も答えてくれません。
それと、シャツのボタンが・・・気になりました。(笑)
7.レトロな店内
赤いソファーやカウンター席は、1970年代のレトロアメリカンな空間の内装を再現しています。当時の服装に着替えてセピアの写真とか撮ってみたいなと思ってしまいます。

8.九州・沖縄で最大18通貨の両替機
新通貨の両替機があります。海外からのお客様も便利ですね。
九州・沖縄で最大のようで、アメリカドル、韓国ウォン、台湾ドル、香港ドル、中国元、タイバーツ、ユーロ、シンガポールドル、ロシアルーブル、マレーシアリンギット、ブラジルレアル、オーストラリアドル、エジプトポンド、ニュージーランドドル、南アフリカランド、カナダドル、インドネシアルビアの計18通貨の両替が可能です。

9.赤信号ノ時ハ一時停車シテ右折セヨ

店外には、こんなものも。アメリカンな名残が感じられますね。
10.アイスは常時30種類
コクがありつつも後味サッパリとした印象のブルーシールアイス。アメリカンテイストとオキナワンテイストを常時30種類ほど出しているそうです。

ちなみにおすすめオキナワンテイストをきいてみたところ、紅イモ、塩ちんすこう、沖縄田芋チーズケーキ、琉球ロイヤルミルクティーなど沖縄県産素材を使ったフレーバーとのこと。
ほかにも、ウベ、サンフランシスコミントチョコ、ブルーウェーブなどアメリカンテイストもぜひ食べてほしいそうです。
11.リッチなアイス
かつてブルーシールには、人気を博した「パリジャン」というオリジナルレシピがありました。
それは、卵と生クリームを使った濃厚な味わいが特徴のアイスクリームで、ひと口食べると、ちょっとリッチな気分にさせてくれる…そんなハイクラスのシリーズ。
ブルーシールの創業65周年を記念して「パリジャン」が、「フォーモストシリーズ」として再登場しています。直営店でしか味わえないバニラ、チョコレート、ストロベリーのプレミアム感が楽しめます。

12.タワーなアイス
「ビッグマウンテン」をご存じでしょうか?一体何人の人が食べたことがあるのだろう?何分で完食できるのだろうと疑問を持つタワーのようなアイス。
17種類のアイスにさらにポッキー代わりのポーラベアーがトッピングされています。
何人で何分で完食できるのか・・・。目安がないとねえ~そんな声も聞かれましたので、それを検証するために、今回ビッグマウンテンを注文してみました。
注文した時にどうやって溶けずにアイスを積み上げるのかと興味深々で、見てみると・・・
丸い形のアイスをまず作る。

そして一気に積み上げる。
なるほど。ひとつずつ作っていたら、溶けますもんね。作っている最中にブルーシールを買いに訪れた人も、あまりお目にかけない光景に興味深々でした。


いよいよ、次のページでは、この大きなビッグマウンテンを試食します。
さて、どうなるのか?ノンストップ映像公開です。
これは、オーダーする価値がある。そう確信して完食に挑みました。
4名+ブルーシールアイスの社員さん3名の計7名で挑戦しましたので、ノンストップでご覧ください。一体、何分で完食するのでしょうか。右側手前のお二人がブルーシールの社員さんです。途中で入れ替わり3名の方に参加していただきました。
どんどん溶けていくので味わいながらいただくこともできず、○○分で完食しました。映像で確認してみてください。(笑)

13.手づくりハンバーガー
アイスクリーム店なのに、ハンバーガーを手づくりしているのです。そしてそのバンズの大きさが直径12cmとアメリカンサイズなのに驚きます。ボリューム満点です。作っているとこ眺めてると、早く食べたくてそわそわしてしまいます。
14.手づくりパイ
このボリューミーなパイも実は手作りしています。断面をみればリンゴがぎっしり。本格アップルパイぜひご賞味を~。

15.手づくりポップコーン
本店はお客様の様々なリクエストに応え、新商品を次々と登場させています。最近発売になったチョコ味のポップコーンもお店で手作りしています。

16.ドーナツ
アイスクリーム屋さんだけど、焼きドーナツもあります。プレーンをはじめ、チョコチップ、メープル、カスタードです。

17.ポーラベアー(クッキーサンドアイス)
ポーラベアーは、バニラ風味のアイスをココアクッキーでサンドした手軽さで、多くの皆様に楽しんでいただいているロングセラー商品です。創業当時はミント味のみの発売でスタートし、その後、 バニラ味が誕生して定番化となりました。
最近では、さまざまな季節限定フレーバーなども登場しています。
取材に伺った時は、ポーラベアーバニラ、チョコレートバー、チョコレートバーキャラメル、ポーラベアーカフェラテなどが置いてありました。

18.ビックディップDAY
毎月10日・20日のビックディップDay。ビックディップDayはシングルアイス料金(330円)でトリプルアイスにできちゃいます。
ぜひ沖縄観光に行った日が偶然にも10日・20日に当たった場合は寄ってみて下さい。

19.[5月9日]アイスクリームの日
5月9日はアイスクリームの日。アイスクリームの日を実施する17店舗でシングルアイス、ソフトクリームが200円で食べられますよ。

◇直営店舗◇牧港本店、北谷店、豊崎店、デポアイランド店、パレットくもじ店、MEGAドン・キホーテ宜野湾店
~北部エリア~名護店
~中部エリア~沖縄ライカム店、イオン具志川店、RISE CAFE、なび家・城間店、なび家・バークレーうちなーチャンプル店、
~南部エリア~あっぷるタウン店、トレビアン国際通り店、パーラー大湾店、GSカフェ店、なび家・イタリアントマトD-naha店、イオン那覇店
20.テイクアウトも充実
店内の奥にあるコーナーをのぞくと、ずらりとフレーバーが並んでいます。
こんなに種類があるとテイクアウトも迷ってしまいますよね。

21.オリジナルグッズ
本店にはオリジナルグッズのコーナーがあります。
グッズはTシャツやハンドタオル、ノートからクリアファイルなど文具まで様々な商品が並んでいます。ちょっとしたお土産にいいですね。

22.ギフトセット
ギフトは、12個セット~36個セットまであります。お土産にいいですね。

【ブルーシール ギフトセット12】 3,920円(送料・税込)
バニラ、紅イモ、ウベ、塩ちんすこう、シークヮーサーシャーベット、サトウキビ、バナナスザンナ、ココナッツ、マンゴー、パッションフルーツシャーベット、パインソルベ、琉球ロイヤルミルクティー
【ブルーシール ギフトセット36】8,000円(送料・税込)
【各2個】バニラ、ストロベリー、紅イモ、ウベ、シークヮーサーシャーベット、塩ちんすこう、サトウキビ、バナナスザンナ、ココナッツ、パッションフルーツシャーベット、マンゴー、琉球ロイヤルミルクティー、パインソルベ、ピスタチオ【各4個】チョコレート、バニラ&クッキー
まとめ
ブルーシールアイスを食べるなら、やはりアメリカンテイスト牧港本店は、魅力がたくさんあると思いますので、オススメです。
ビッグディップの盛り付け方も、牧港本店の方が見ごたえもあっていいのだとか。牧港本店にはありませんが、店舗によって、クレープやパスタのある店舗もあります。ぜひお得な日もチェックして、牧港本店へ足を運んでみてくださいね。