沖縄の那覇市で人気のある観光地と言えば首里城ですが、首里城の付近には、長い歴史を持つ泡盛の老舗があることをご存知ですか?

首里には昔から泡盛づくりが盛んだった首里三箇という町があって、鳥堀、崎山、赤田のことを言います。

その首里三箇のひとつである崎山の土地で創業130年を誇る老舗が瑞泉酒造です。戦前に使用していた黒麹菌を使用した、口当たりのなめらかな泡盛は絶品です。首里城観光のあとにこういった酒造を訪ねて、歴史ある泡盛の風味を味わってみてはいかがでしょうか?

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歴史・奇跡的に残っていた黒麹菌で伝統の泡盛が復活

瑞泉酒造は、琉球王府から泡盛づくりを許されていた首里三箇のひとつで、崎山の地に1887年喜屋武酒造場として創業しました。後の1935年に佐久本政敦酒造場へ名称を変更、沖縄戦の影響により一時休業しましたが1951年営業を再開、1971年に瑞泉酒造株式会社を設立しました。

現在では東京営業所、大阪営業所を開設するなど、全国へ展開し泡盛の普及に努めています。

沖縄戦で首里一帯は大打撃を受け、工場も破壊、泡盛を生産するための貴重な黒麹菌もほとんどが失われてしまいましたが、標本として採取されていた瑞泉菌(黒麹菌)が東京大学の研究所に現存することが判明し、その菌で昔の泡盛の味を取り戻すことができました。

特徴・伝統を守りつつ最先端を目指す酒造

研究所より手元に戻ってきた戦前の瑞泉菌は現在の黒麹菌と性質が異なっているため、温度調節など以外のほとんどの作業は、昔ながらの手作業で丁寧に作っています。

また、古酒の育成にも力を入れており、沖縄県南部にある南風原町にある貯蔵庫には、県内随一とも言われる量の泡盛が眠っています。

伝統を引き継ぎ瑞泉酒造の味を守り、またその一方で新たな需要に応えるべく新商品の開発も積極的に行っています。沖縄県産茶葉を使用した、アールグレイの香りがするリキュール「宵の紅茶」や、パッションフルーツの香りの泡盛リキュール「瑞泉レガーレスパークリング」などがあります。

受賞

泡盛鑑評会 県知事賞 1996~1999,2002,2004,2006~2009年

銘柄

「瑞泉」

度数25度~40度

「おもろ」

度数35度~43度

「御酒」

度数30度~41度

詳細情報

会社名

瑞泉酒造株式会社

住所

〒903-0814 沖縄県那覇市首里崎山町1-35

電話番号

098-884-1968

営業時間

  • 店舗販売 有り(店舗限定販売泡盛あり)
  • 工場見学 有り(詳細は別途記載しています)

定休日

第2、4土・日・祝

クーポン・割引

なし

アクセス

【車】

那覇空港より車で約31分

カーナビ設定

MAPCODE 33 161 320*04

駐車場

有り

【バス】

那覇空港「国内線旅客ターミナル」より系統113番具志川空港線(那覇空港経由)・具志川バスターミナル行にて「那覇インター前」下車約34分、系統191番城間線(一日橋経由)・屋富祖行にて「赤田」下車約4分、瑞泉酒造まで徒歩約8分

※バスに関しては色々な経路がある中の一例です。

【ゆいレール】

ゆいレール首里駅から徒歩約10分

地図

ストリートビューで見る

工場見学

・料金 無料

・開催時間 9:00~17:00

・定休日第2、4土・日・祝

・所要時間 約30分

セールスポイント

泡盛本来の香り、味が楽しめることはもちろん、誰もが飲みやすい身近な泡盛を作ることによって、県内のみならず県外への泡盛の普及を目指しています。

首里の街の中に建っていて趣のある瑞泉酒造はこぢんまりとしていますが、工場見学もできます。首里城からも近いので、是非観光の後に立ち寄って創業130年の味を確かめてみてください。

お客様の声・口コミ

まろやかでくせがなく飲みやすかった

優しい甘みと、まろやかな味わいで飲みやすかったのと古酒の深い味わいが素晴らしかったです

工場見学が歴史を感じるものでした。また、現地でしか買えない泡盛があり嬉しかったです。

まとめ

首里城のおひざ元で130年の歴史を刻む瑞泉酒造。美味しい古酒の生産に力を置き、古酒の貯蔵量は豊富です。奇跡的に戻ってきた戦前に使用していた瑞泉菌で作った昔ながらの風味の泡盛は、新酒でも古酒のようなやわらかな風味があります。飲みやすいスパークリングタイプなどの商品も是非お試しください。