自然豊かな沖縄県南部の八重瀬町に、家族4人で泡盛づくりを行っている酒造があります。小さな酒造ですが、泡盛に対する思いはどの酒造にも負けていません。閉業の危機をも乗り越え、代々受け継がれてきた技法・伝統を守る神谷(かみや)酒造所を紹介します。

スポンサーリンク

歴史・閉業の危機を乗り越えた泡盛に対する熱い思い

1949年に沖縄県南部の旧東風平(こちんだ)にて創業、2004年に現在の八重瀬町へ移転しました。神谷酒造所は従業員4名、家族経営の小さな酒造です。

三代目が後を継ぐため泡盛づくりの勉強を始めたさなか二代目が病気で倒れてしまい、酒造は泡盛の作り手を失ってしまうという窮地に追いやられましたが、三代目は諦めず近隣の上原酒造や宮里酒造所で修行、一から酒づくりを学びました。

ですがいざ酒を作ってみると「昔の神谷の味と違う」と厳しい指摘を受けます。三代目はそれでも酒づくりに執念を燃やし、酒づくりの仲間に支えられようやくその味を認められるようになりました。現在は現場復帰された二代目と親子二人三脚で、泡盛鑑評会での県知事賞受賞を目指し日々泡盛と向き合っています。

特徴・独自の蒸留機で作り出される深みのある味わい

先代より代々受け継がれてきた昔ながらの技術・製法により手作りでの泡盛づくりを続けています。蒸留機には横型と縦型とあるのですが、神谷酒造所では縦型蒸留機を使用。蒸気を直接吹き付けることによってもろみを加熱します。そうすることによって生まれた泡盛は、スッキリと飲みやすい、柔らかい甘みを持つ味わいになります。

受賞

泡盛鑑評会優等賞 2003年、2004年、2005年、2007年、2008年、2011年

銘柄

「南光」

度数25~44度

「神谷」

度数25度

「はなはな」

度数25度

詳細情報

会社名

神谷酒造所

住所

〒901-0403 沖縄県島尻郡八重瀬町字世名城510-3

電話番号

098-998-2108

営業時間

9:00~17:00

定休日

土・日・祝日

入場料

無料

クーポン・割引

なし

所要時間

30分〜

店頭販売

あり

工場見学

なし

アクセス

【車】

那覇空港より車で約30分

カーナビ設定

MAPCODE 232 490 447*56

駐車場

有り

【バス】

那覇空港「国内旅客ターミナル」より系統99番天久新都心線(那覇空港経由)・宜野湾営業所行にて「旭橋・那覇バスターミナル」下車約10分、系統89番糸満線(空港隊経由)・那覇バスターミナル行にて「農協会館前」下車約6分、系統34番東風平線・糸満バスターミナル行にて高良(八重瀬町)下車約31分、神谷酒造所まで徒歩約11分

※ バスに関しては色々な経路がある中の一例です。

地図

ストリートビューで見る

セールスポイント

小規模の酒造で大量生産はできませんが、だからこそひとつひとつ手作業で丹精込めて作られる泡盛には、神谷酒造所の歴史と熱い思いが詰まっています。

素朴だけれど深みもあり、泡盛づくりに携わってきた人々の温もりを感じられる、そんな神谷酒造所の泡盛を味わっていただきたいです。

お客様の声・口コミ

甘くてお酒に弱い私でもロックでたまに飲んでいます。

水割りで飲んでいますが、冬はお湯割でもイケます。沖縄っぽくないですが…

まとめ

二代目が病気に倒れ、一時は閉業の危機に見舞われた神谷酒造所。伝統を絶やしてはならないという三代目のひたむきな思いで神谷酒造の味と伝統を守り続けています。

そんな三代目に手を差し伸べた酒造りの職人たち。そんな沢山の思いのこもった神谷酒造所のやさしいコクと甘みを是非味わってみてください。