沖縄は暖かい気候のおかげで1年中花が咲いています。色んなお花が見られることも楽しみに沖縄へ来ているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方に是非見ていただきたい花のひとつに「ゆり」があります。一般的には初夏の6月頃から咲き始めるゆりですが、沖縄では4月後半~5月に開花します。

美ら海水族館からも見える、沖縄県国頭群にあるぴょこんと飛び出た山「タッチュー」で有名な伊江島では、日本一早い「ゆり祭り」が4月22(土)~5月7日(日)に開催されるのですが、広い園内に咲く一面の白いゆりの絨毯は必見です。ちょうどGWの時期に満開になるので、GWシーズンの沖縄観光には外せないスポットになっています。

ゆりなんて日本全国どこにでも咲くし、わざわざ離島まで行く必要あるの?と思った方は度肝を抜かれると思います。今回は、お花好きな方に是非ともおすすめしたい、「伊江島ゆり祭り」を紹介します。

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伊江島のゆり祭りってどんなお祭り?

伊江島ゆり祭り

伊江島は周囲約22km、人口約5,000人の離島です。ゆり祭りが開催されるリリーフィールド公園は伊江島の北側に位置し、海を見下ろす園内には20万株100万輪ものゆりが咲き誇り、毎年多くの観光客が訪れます。

ゆりは品種によって花が咲くまでの期間が違うので、ゆり祭りの日にそろって開花するように品種別に植え付けをするそうです。これだけ手間のかかる規模のお祭りなのに、入場無料というのには驚きです。

土日・祝日には伊江島の村踊りや民謡などのイベントも開催され、飲食店や特産品のコーナーもあるので伊江島のグルメやお土産も堪能できます。

会場へのアクセスはシャトルバス・観光バスツアーがおすすめ

伊江島へは本部港からフェリーで渡ります。(本部港より約30分)

ゆり祭り会場のリリーフィールド公園へは、伊江港から有料シャトルバス(片道250円/約15分)が出ています。

フェリーはGW期間中増便されますが、GWの期間中は本部港の駐車場がとても混雑するので、那覇出発、浦添市・宜野湾市・沖縄市経由の観光バスツアーなどを利用することをおすすめします。

今回私が参加した「クルーザー&観光バスプラン」は、那覇からクルーザーに乗り約80分で伊江島に到着、島内を観光バスで巡るというもの。車の渋滞を気にせず行けてよかったのですが、クルーザーと岸壁との段差が激しく上り下りが大変なので、お年寄りや小さなお子様には向いていないかもしれません。

また、屋根のない部分に座る可能性もあるので、日差しがきつい日には日焼けなどが気になります。暑さ・日焼け対策は念入りにしておきましょう。

GW期間限定・らくらくクルーザーで片道約80分の渋滞知らず!2017伊江島ゆり祭り日帰りツアー:クルーザー&観光バスプラン(※ リンク先がなくなりましたのでタイトルのみ掲載しておきます。)

ゆりの開花状況は?

ゆり祭り リリーフィールド

私が訪れた5月1日のゆりは満開でした。今年は寒い日が続き例年より10日ほど開花が遅れていたそうですが、毎年見頃を迎えるGWの時期に間に合ったようです。青い空と海、白い雲とゆりのコントラストは圧巻です。

海からの強い風に負けないよう、白いテッポウユリは背が低いものになっています。雨や風でゆり同士がぶつかると花びらが黒ずんでしまうそうなのですが、ここ数日は雨もなく、きれいな状態が保たれているようでラッキーでした。

世界中のゆりが大集合

世界のゆり

一面に咲く白いテッポウユリも素晴らしいですが、じっくりと鑑賞していただきたいのは、色とりどりの90種類ものゆりが並ぶ「世界のゆり展示場」です。珍しい形のゆりを写真に撮ったり、香りを楽しんだりする人で賑わっていました。ゆりがこんなに種類の多いものだったとは知りませんでした。

ゆり祭りの会場を効率よく回って2倍楽しめる方法

リリーフィールド公園は海に面していて景色も素晴らしいので、ゆりだけではなく周りの景色も楽しんでもらいたいですが、園内の面積は86,000㎡ととても広いのでちょっと工夫が必要です。

リリーフィールド公園には展望台が2カ所あります。園内中央にある一面のゆりを見下ろせる中央展望台と、園のいちばん端にある眺めの良い東展望台です。

まず丘側の通路から、園内が一望できる中央展望台を目指しましょう。ここまで約5分。そして東展望台まで約10分。休憩しながら景色を楽しんで、あとは海側の通路に並ぶ「世界のゆり」を鑑賞します。

あとは園内中央にある売店で冷えたビールを飲んだり、アイスを食べたりして休憩しましょう。伊江島の特産品のチェックも忘れずに。

もし時間に余裕があれば、西臨時駐車場の海側にある「ハダ植物群落遊歩道」にも行ってみてください。くれぐれもバスやフェリーに乗り遅れないように気を付けましょう。

雨が降っても安心

会場には巨大なテントが張られていて、テーブルや椅子も設置されているので急な雨でも雨宿りすることができます。売店の並びにもテントがあり、そこで飲食することもできます。

お手洗い情報

広い公園なので気になるのはお手洗いですが、園内にはトイレが3カ所、仮設トイレが3カ所設けてあります。私は仮設トイレを使用したのですが、水洗できれいでしたがさすがに狭く、荷物を置く場所や掛ける場所がなかったので、仮設トイレより普通のトイレを使用する方がいいと思います。

お花好きなあなたにおすすめの伊江島スポット

せっかく伊江島まで来たのですから、お花好きな方に是非立ち寄ってもらいたいのは伊江島の東にある「ハイビスカス園」です。

あかばなぁ

伊江島のハイビスカス園には、沖縄で「アカバナー」と呼ばれているハイビスカスが1,620㎡の敷地に1,000種類以上も栽培されています。大きな温室の中へ入って行くと、背丈の大きいもの、花の大きいもの、見たことのない色合いや形のものなどがあり、全部を写真に収めきれないほどです。

これだけハイビスカスを楽しめて入場無料なのは嬉しいです。ここではハイビスカスの苗を購入することもできるので、旅の思い出に買ってみてはいかがでしょうか。

リリーフィールド公園

住所

〒905-0501 沖縄県国頭群伊江村東江上

電話番号

0980-49-2906(伊江島ゆり祭り実行委員会)

開催期間

平成29年4月22日(土)~平成29年5月7日(日)

定休日

なし

入場料

無料

所要時間

約60分~

アクセス

那覇空港から本部港まで

【車】

約2時間

【高速バス】

那覇空港から名護バスターミナル行き高速バス111番(約1時間40分)→名護バスターミナルから路線バス65番(約40分)

【路線バス】

那覇空港から名護バスターミナル行き路線バス120番(約2時間30分)→名護ターミナルから路線バス65番(約40分)

【やんばる急行バス】那覇空港からやんばる急行バス(約2時間)

本部港から伊江港まで

フェリーで約30分

伊江港からリリーフィールド公園まで

【有料シャトルバス】

約15分 片道250円

その他タクシー、レンタカー、レンタサイクル有り

カーナビ設定

MAPCODE 553 247 009*06

駐車場

本部港

無料

リリーフィールド公園

無料

ハイビスカス園

住所

〒905-0502 沖縄県国頭群伊江村東江前3614-1

電話番号

0980-49-5850(伊江島ハイビスカス園)

定休日

なし

入場料

無料

所要時間

20分~

アクセス

伊江港ターミナルから車で約15分

カーナビ設定

MAPCODE 553 158 733*13

駐車場

無料

まとめ

伊江島のゆり祭りはすごいよと聞いていたのですが、一面に咲く100万輪のゆりの景色は想像以上に素晴らしかったです。伊江島にはその他にも可愛いハイビスカスや、人気のタッチューなど見どころが沢山あります。

ゆり祭りの開催がGW期間中ともあって道路が混み合い長時間の運転は疲れてしまうし、駐車場の空き状況も気になるので観光バスツアーの利用がおすすめです。

ぜひ、伊江島のゆり祭りに立ち寄って、この時期にしか見られない絶景を楽しんでください。

編集部取材の伊江島ゆり祭りの記事はこちら
▶ 【沖縄観光】沖縄花のカーニバル フィナーレは、伊江島で100万輪のゆり